「○○をしたい」

例えば会社を作りたい、例えばお店をやってみたい。そんな話を多く聞きます。昨日もそんな話になり色々ディスカッションをしました。僕なりに思うことは 会社を作りたければ法務局へ行けばいいと思うし、お店の出し方は一つを出店することを目標とするのではなく5店舗出そうという仮説を自分の中で立てれば1店舗目を出すことはゴールではなく通過点になるので感覚的にはすぐに出すことができると思います。(僕的は発想ですが) 

 

 

作ることで悩むのは当然の事ですが、そこは飛び込んでみないとわからない世界がたくさんありますし、スタートしないと何も起きませんからぜひと言いたいところです。

ただ・・・問題なのは作ることではなく「作ってから」だと思います。

 

 

飛び込んでみると「思った事」とはかけ離れたことが起きます。「とらぬ狸の皮算用」と言いますが、思っていた売り上げには程遠いことは普通に起きます、実際25年前に自分自身で
スタートした時のことを思い出すと顔が赤くなるくらいです。作る前は簡単なんですよ 思ってればいいだけなので。

 

 

スタートしてから問題となってくるのは やはり「利益」と「経費」。 思っていたように売れればいいのですが、売れなかったらたいへんな事が起きます。最初に手をつけるのが原価などの部分や人件費の部分ですが、そこに手をつければ余計に売れなくなります。 一番大切な事は自分が売りたいものをただ売るのではなく、世の中の人が求めていることに近づけて提供することだと思うんですね。その需要がどれくらいあったかが「利益」という数字で見える化されるのであろうと思います。

 

 

スタートしなければわからない事はたくさんあるので、ぜひスタートして欲しいのですが、スタートするにも継続するにもコツがあると僕は思っています。その話をする前に昨日の宴は時間終了となりまして解散となりました、また続きを話せる場があるのをたのしみにしています。