「商売で難しい事はなんですか?」

 

 

 

 

 

昨日、アーティスティックスの長岡社長とお話をさせて頂く時間があった。その時に色々ディスカッションをしていたときに、このテーマになった。商売で難しいことはなんですか?というものだ。長岡社長も僕も同じ答えだった、それは「集客」というもの。お客様に集まって頂かなくてはならない場合、どうやって集めるのかということだ。講座などの単発的なものでも難しいのに継続的に毎日人を集めて行くというのは相当な努力が必要である。

 

自分自身も食品の小売をしていた経験から、この点については痛い程痛感している。まして人が集まったとしてもモノが売れるとは限っていない。それもわかっていて とにかく人を集める為に広告を打ったり、SNSで流したり、電話したりということをリピートして行く。

 

そこで見落として行ってしまうのがマーケティングである。販売促進は自分からスタートのアイデアだと言う事だ、お客様の声を聞く時間を絶対に作らなくてはならない、これはあのドラッカーもいっているマネジメントの基本である。

 

お客様にお話を聴ける場を持っている事自体が凄いのだということを忘れがちである。そこにヒントがたくさんある、いやそれこそヒントそのものである。集客を持続していくには やはり顧客の皆様に直接聴いて行くことが大切な事なのだろうと会話がはずんだ、自分自身も常にこの点を大切にしている