just an old occurrence* -8ページ目

帰省

兵庫に出張(研修)から、愛媛に帰省、そして今日、戻って池袋で大学の先輩のやってる演劇をみに行く!
たのしみ~。

今日は

誕生日!!!
やっぱり、晴れたよ!
誕生日は晴れが多い!

頭の中16

17/5/2008

寒天の海に
ゆっくりと沈み込んでゆくような
沈黙の快楽に沈んでゆく事から
体を無理矢理引き起こし
いつも現実に戻っている

18/5/2008

ふつうでありたいという気持ちと、
ふつうであってたまるか!
いつかこのふつうという膜を破って、
この俺が感じている世界全体を一回転させてやる。
という気持ち。

24/5/2008

 目を閉じれば、そこには、こことは別の場所がある……イチロはいつもそう思っていた。一郎は小学校では、活発ではなく、いつも遠くを見ているような目で空を眺めている事が多く、同級生からは、変なやつだと思われていた。
 或る日、イチロは眠りにつくベットの中で、空想に浸りながら、目を閉じた。そこには、いつもの通り、暗闇と光によって付けられた跡が見えるはずだった。しかし、そこに有ったのは完全な闇と、そこに浮かび上がる一人の子どもだった。イチロは、その子と友達になった。その子はナラオという名前で、イチロと同じくらいの歳で、同じくらいの背格好で、同じように空想に浸るため、すぐに二人は仲良くなった。
 二人しかいない場所で、まっ暗な中、二人はたくさん話をして、たくさん遊んだ。暗闇の中は楽しい遊び場だった。不思議な事に、真っ暗闇なのに、二人はお互いの事がよく見えたが、幼い二人には不思議な事をそのままに受け入れる能力がまだ備わっていた。
 その場所を見つけてから、どれくらいの時間が過ぎただろう…。毎日、毎日、時間があれば、二人は闇の中で会った。お互いがどこに住んでいるかも知らないまま、しかし、二人にはいつも目を閉じれば会えるという理由の無い確信と安心感が有った。相変わらず、二人は楽しく、闇の中で遊んでいたが、あまりに殺風景で何も無い闇に少し寂しさも抱きだしていた。
 或る時、イチロはその暗闇の中で、けがをした。血が滴り落ち、暗闇の中で血は、ぼぅっとかすかに光りながら、地面に落ち固まった。明くる日、固まったはずの血が、柔らかくぶるるんと光りながらゆれていた。またその次の日には、不思議な緑色の光を放つ長細い生物となって、空中を漂っていた。
 真っ暗闇の中に二人以外に生まれた新たな生物だったから、二人は大喜びで、その生物を観察した。
 そのうちに、二人はもっとたくさんの不思議な生物が見たくなり、今度はナラオがイチロに手伝ってもらい、血を滴らせた。数日後、今度は穴の空いた青い光を放つ生物が生まれていた。
 その暗闇の世界でも体を傷つける時は痛みを伴ったが、その不思議な生物を二人は見たくてみたくてたまらなくて、体を少しずつ切り取っていった。
 どんどん生物は増えていき、暗闇は生物の光によって、満たされていった。
 ジャングルのようになった、その場所は二人は4つの眼球だけになって見つめていた。それは不思議な光景だった。植物のような形をした半透明の光るゼリーがブルルンとゆれながら移動していたり、空中にはクラゲのような生物がキラキラ光りながら飛んでいた。たくさんの生物がそれぞれ光を放ち、我を忘れてしまうような美しさだった。
 しかし、やがて、その場所は見えなくなっていき、もうその場所へ行く事は出来なくなり、イチロはナラオに会う事も出来なくなった。しかし、あの場所がまだ何処かに有るという確信だけで、イチロは幸せだった。

頭の中15

10/5/2008

自分がどんな人間であるかの確信は、誰しも持てないのだろうか…。社長には社長の、部長には部長の、親には親の、その役割を持っているという確信は有るのかな。一年前にはそういうものがあると思っていたのだけれど、今はないんじゃないかと思う。まあ、例に挙げたものはどれもなった事ないし、当分なれるわけもないから、分からないのだけれど…。


世界に宙吊りにされて何もつかめないという感覚がずっと有った。今もそうだ。いくぶん幸せになっても、不安だらけ。だから前に進める、と最近は確信している。何か完璧なものをつかもうとして、もしもそれが完璧だったら、それは本当は完璧ではないのではないか?と疑った方がいいと思う。完璧なまでに完璧でない部分が隠されている可能性がある。


手品を見れば見るほど、不安になってしまう。こうも簡単に、人はだまされる。


「我思う、ゆえに我有り」は考える上で、疑ってはいけない限界の部分を、よくあらわしていると思う。これを疑う事も出来るけど、疑ってしまっては、考えが原始時代まで戻ってしまう。だからこそ、原始の時代の精神研究は面白いのだろうけど、現代を生きるためには、そんな事ばかり考えていたら、苦しすぎる。「我思う、ゆえに我有り」は、そこから一つ一つ積み上げてゆくための思考のゼロ地点のようなものかな。


しかし、ときどき、思考は現代の同調圧力の表面から、一気に原始まで跳躍する。


さてと、今日は、スタバでコーヒージェリーフラペチーノを飲みにいく日だ(他、予定は未定)。


予想以上に寒くて、コーヒージェリーフラペチーノは飲まなかった。

11/5/2008
☆IKEA港北行ったー


☆☆
☆☆☆
☆☆☆☆
☆☆☆☆☆

頭の中14

27/4/2008
☆あまり眠れない。
ディズニーシーに行ってきた。

2/5/2008

せっかくテレビがある生活になったのだけれど、
テレビをつけるという習慣というか、
テレビのつけ方自体を忘れてしまったかのように、
ほとんどテレビを見ない。


僕がいちばん気になっているのは、今回の問題で、中国によって捕えられた、チベット人が、どうなってしまうのかという事だ。

4/5/2008

少し達観し、少し物足りなく、静観する。
疑い深さ、自身の無さ、それが無いと、
間違った方向へまっすぐ進んでしまう。
感情を排除した世界と、感情的な世界は、
ゆっくりと交錯する。


ロックはUKにしか無い。


元リバティーンズのピートのバンド、ベイビーシャンブルズの2枚目のアルバム『Shotter's Nation』は最高!この味はピートにしか出せないな~と思う。
リバティーンズのもう一人のフロントマン、カールも早くダーティー・プリティー・シングで2枚目を出して欲しい。個人的にはそっちの方が、期待してるので…。
そういえば、最近まで、あまり新たなバンドのCDを買っていなかったけど、最近、試聴機で試聴して2枚アルバムを買ってしまった。
一枚は、Cajun Dance Partyの『The Colouful Life』で、メロディーと煌めくような音にやられてしまった。まだ全員10代だそうで…凄いこれから期待できる。というか今の時点でヤバい!
もう一枚はLast Shadow Puppetsの『The Age Of The understatement』で、アークティックモンキーズのフロントマンがはじめた二人組バンドみたい。
アークティックモンキーズは、うわさは凄く聞くけど、ちゃんと聞いた事無いのだけど、このアルバムは、凄くこれまたメロディーがよく出来ている上に、凄い安定感。こいつらも10代!なのに音楽は60年代っぽくて…どうなってんの!
凄いぞUKロック!と改めて思う。

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