４月２７日７時過ぎ。
今日は登山をしない“休養日”。
昨日かとちゃんとＵっちゃんとレンタカーで島一周しようと約束したので、今日の朝はのんびり。そうそう、藤子ちゃんが今日の昼に帰る。縦走したんだもんね、満喫して帰れるだろうな。オレも今度は縦走考えておこっと♪
そんで９時に出発。運転はかとちゃん。よろしく！！
ハイビスカス亭にスクーターを預かってもらっているので、オレのワガママで反時計回りで島一周をすることになった。
きよ：「で？どこみてく？」
二人：「特に…どこでも」
なんともて～げ～な…まぁ休養日だもんね。そんな話をしながら車を走らせていると、志戸子の集落にさしかかった。
きよ：「たしか、ガジュマル園ってなかったっけ？」
初日に中間のガジュマルでちょっとガッカリしたので、もっとしっかりしたガジュマルを見られるならってことで提案。二人もＯＫってことで向かうことにした。
げ？入場料取るの（２００円）？ちょっとビックリ。
園内は、アコウやガジュマルといった植物が整然と並んでいる。なんだか自然の島に来たのにこうやって園内を回っていることにちょっと違和感もあるけど…
アコウとガジュマルとタブの合着木。
ここで昨日までは知識がザックリだったＵっちゃんがしっかりガイドの役を買ってくれた。Ｕっちゃんのガイドちょっとウル覚えだけど、こんな絞めあっていてもアコウとガジュマルってお互い枯れることがないんだそうだ。たしかそんなこと言ってたなぁ…
“博識Ｕっちゃん”のガイドを聞きつつ色々な亜熱帯植物を見て回った。
おお。
確かに園内だから大自然じゃないけど、ここで生きているガジュマルたちもたくましく生きていることにかわりはない。
たくましいなぁ…
昨日の雨が残っているので園内は湿気に満ちていて、植物には気持ちのいい朝なんだろうな。
やはり屋久島の植物には何か宿っているな。