栄福食堂で遊んでいたら、15時になっていた。
戻って、15:30のあんえい号を待つ。
乗り場にあんえい号がやってきた。…ちっちゃ!
このボートで行くの?大丈夫かぁ…確かに定員12名なワケだよ。
まずは、荷物を。人より重いんじゃ…
これが波照間の生命線になることもあるんだから、大事な作業だな。
そして乗船。どこに座るのか…目に飛び込んできたのは操縦席後ろのデッキにあった席。
(え?!ここ座るの?吹きっさらしじゃんよ?)
間違いなく酔いそうな席…すると他の客が下に進んでいった。あ、この下にホントの席があるんだね。ついていくとさっきのデッキ席よりは座り心地のよさそうな席があった。でも…
あれ?12名の定員ってわりには、席が多くない?写真は「この先は座らないように」って鎖で閉められていた席の部分(この部分だけでも16人は座れる)。この後ろに4列くらいあったので、詰めれば全部で40人くらいなら入るはず?
後で聞いた話だけど、この波照間航路は「安栄観光」と「波照間海運」が運行している。でもこの航路の権利を持っているのが「波照間海運」なので、「安栄観光」はたくさんの人を乗せられない“大人の事情”が作用しているそうだ…
ま、乗ったときにはそんなことも知らず、“少なくてラッキー♪”ってな感じで、1列を占拠した。
そして出発!
さっき飲んでおいた酔い止めがいい感じで効きだし…zzz…
楽しむ間もなく、即爆睡。50分くらいすると外海の波が船底をたたく音に起きるが、もう酔うほどでもなかった。なんだか肩透かし…帰りはもうちょっと波を感じないと。
そして夢にまで見た南の島波照間島に到着した。
ここかぁ~波照間♪
桟橋には旅人を迎えにたくさんの宿の車が待っていた。この日の宿は「ゲストハウスNAMI」。さて車は…あった!一緒に乗ったのは俺を含めて3名。
さぁ、波照間のじかんが始まる!