どこぞのおっさんの日記

どこぞのおっさんの日記

どこぞのおっさんの日記帳です。
昭和枯れすすき
おやじの生き様残します。

日曜日、孫からのラブコールである。

もちろん断る理由などあろうはずがない。

「おお!いつでもおいで!」と、

二つ返事で快諾。目尻を下げて到着を待った。


……が、嵐はここからだった。

家に到着し、仲良く遊んでいるかと思いきや、10分も経たないうちに第一ラウンドが勃発。




原因はいつものアレだ。おもちゃの争奪戦。

「それ、私が使ってたの!」

「いやだ!ぼくの!」

あっちでギャーギャー、こっちでワーワー。

次から次へと戦火が拡大していく。


特に見ものなのは、2歳になったばかりの弟だ。

体格差などどこ吹く風、一歩も引かずに上の子に立ち向かっていく。あの執念とガッツは一体どこから湧いてくるのか。すでに一人の立派なファイターである。


昔なら「お姉ちゃんなんだから」「弟に譲ってあげなさい」なんて口を出していたかもしれない。


だが、現在のおやじは違う。

「もう、どちらの肩も持たん。」

これが我が家のジャングルにおいて、生き残るための鉄則なのだ。


響き渡る泣き声、飛び交う怒号。

カオスと化したリビングの真ん中で、私はただ静かに二人の熱戦を見守っている。


喧嘩ができるのも、それだけ元気に育っている証拠。

……とは思うものの、嵐が去った後の静けさと疲労感は、きっと今夜のビールを最高に美味しくしてくれるはずだ。