このサメは全長4・8メートルのオスで26日に漁師が見つけ、同水族館に連絡。救出作業では、漁師が定置網を引き、海中では飼育員がサメの前方の網をほどいて誘導すると、寄生するコバンザメと共に沖合へ元気よく泳いでいった。
同水族館魚類課黒潮系係の松本葉介係長は「今の時期は水温が高く、近海で見つかるのは珍しい。生態解明は保護にもつながる」として今後も漁協と協力して調査する考えだ。
このサメは全長4・8メートルのオスで26日に漁師が見つけ、同水族館に連絡。救出作業では、漁師が定置網を引き、海中では飼育員がサメの前方の網をほどいて誘導すると、寄生するコバンザメと共に沖合へ元気よく泳いでいった。
同水族館魚類課黒潮系係の松本葉介係長は「今の時期は水温が高く、近海で見つかるのは珍しい。生態解明は保護にもつながる」として今後も漁協と協力して調査する考えだ。