2024年も…
残すところ…あと4ヶ月❗️
3分の2が過ぎてしまいました
それにしても…
暑さの和らぐ気配はありません…
「残暑疲れ…」などという…言葉も…
皆様…くれぐれも…
ご自愛くださいませ…
七十二候は…
9/2〜9/6は…「処暑」の末候…
「禾乃登」(こくものすなわちみのる)
…稲🌾などの穀物が実り始める頃…
「禾(のぎ)」は…稲、麦、稗、粟など穀物の総称
台風も多い時期ですね…猛暑のせいで…
9月は…
舟木一夫 御園座特別コンサート2024
(後援会主催)
2024 舟木一夫 CONCERT 風アダルトに
- ・1月7日 七草の節句(春の七草)
- ・3月3日 桃の節句(桃の花)
- ・5月5日 端午の節句(菖蒲)
- ・7月7日 七夕の節句(竹)
- ・9月9日 重陽の節句(菊)
「菊花の約(きっかのちぎり)」のあらすじ
戦国時代の播磨(はりま)の国に、母と二人ぐらしの左門という儒学者がいました。
左門は、旅の途中で病に倒れた宗右衛門という人物と知り合います。
左門の手厚い看護によって宗右衛門は快復し、「命をかけても御心に報いたい」と涙を流して感謝しました。
やがて二人は義兄弟の契りまで交わしました。
初夏になると、菊の節句の九月九日に再開することを約束して、宗右衛門は故郷の出雲(いずも)の国へ帰りました。
やがて九月の菊の節句の当日がやって来ると、左門は朝から家の前で宗右衛門の到着を待ちました。
しかし、いくら待っていても宗右衛門が来る気配はなく、冷たい月が寂しく照らすだけです。
そして夜更けになって、左門があきらめて家に入ろうとしました時、宗右衛門が影のような現れ方をしました。
左門は喜んでもてなそうとしますが、宗右衛門の様子がどうもおかしいのです。
左門の熱心な問いかけに、宗右衛門がようやく事情を話し始めます。
宗右衛門が故郷へ戻るとすぐに、彼はある策略によって監禁状態となりました。
逃げ出すこともできないでいるうちに、とうとう菊の節句の当日になってしまいました。
宗右衛門は「人一日に千里をゆくことあたはず、魂よく一日に千里をもゆく」という言葉にならって、自害して魂となり再会の約束を守ったのです。
語り終えた宗右衛門は、左門に別れを告げると風とともに消えてしまいました。
左門は、宗右衛門の埋葬のために宗右衛門の故郷を訪れました。そして、左門は宗右衛門の死の原因となった人物を斬って行方をくらませました。
宗右衛門と左門の事情を伝え聞いた国の主君は、二人の信義に感じ入り、左門の後を追わせることはありませんでした。
柳家喬太郎 重陽から…
これに怒った左門は出雲へと向かうのであった。