舟木さんとの再会3〜〝君へ心こめて〟 | きいちゃんのブログ

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ますます輝き続ける舟木一夫さんへの溢れる思いを。
他に、お芝居のこと、日々のこと、雑感、着物のこと…など。
思いつくままですが、書いています。

舟木さんからの…
心のこもったプレゼント…

                    

ここのところずっと…
あの日のこと…思い出して…いました…

今年で…ちょうど満20年…
第17作目の演舞場公演…

その年…1997年(平成9年)…
初めての演舞場公演…

舟木さんは
とっても張り切っていたと思います
大成功させなければ…
そんな気負いもあったと思います…

私は…そんなタイミングで…
再び後援会に入会しました…

そして…
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7月6日…銀座・三越屋上    森の劇場
〜8月新橋演舞場公演・
新曲〝君へ心こめて〟発表会〜

後援会からのスケジュールを見て…
おそるおそる…三越屋上に…
出かけました…

翌月に…演舞場1ヶ月公演を控えた…
7月6日午後14:00〜です
暑い日でした…

その時お逢いしたファンの方とは…
今でもお逢いします…

初めての素の舟木さんを…見た日でも
ありました…

一人ずつ…サインしてくださいました…
何しろ…内容わからずの参加です
サインしていただくものも持たず…

その日いただいたものに…
サインしていただくしかありませんでした…

歌を歌っている舟木さんの記憶は…
あまりないのです…

ただ鮮烈に憶えているのは…
会場の向かって左隅で…
半袖Tシャツの腕を捲り上げて…
当選者に…自らポスターを丸めて…
手渡している姿…
なんの気負いもない…
スター意識もない…まるで…
お手伝いにでも来ている人のような…
自然体の舟木さんでした…

その日…慣れない場所で…
身の置き場のない自分の姿も…
なぜか…今でもはっきり見えるのです…

舟木さんの演舞場に対する…
並々ならぬ想いが…
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その時のパンフレットに…
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野口雨情ーー念願の演舞場で               舟木一夫
    雨情ーー何と云うしなやかな響きだろう。
    まっすぐに、心優しいひとにしか、多分この名は似合わない。
    ひたむきと、もろさに揺れる背中。無限大のこころ。あのひとも、このひとも、みんな恋しいと哭く、そんな男の匂いがする。
小さな、小さな、ぬくもりを、つなげて、つなげて生きて行く……そのことのはかなさを、誰よりも愛しむ、そんな男のテレと強がりが棲む。
    雨情ーー何と云う細々と、涙ぐむ響きだろう。
    三十五年間、この世界を歩き続けて初めての演舞場での公演。
    念願だったこの舞台に、野口雨情で立たせていただきます。二十代前半から半ばにかけて、故・川口松太郎、先代・水谷八重子両先生から度々、「新派に来い。君は新派の姿をしている。歌い手をやめて新派に来い」と、有難いお誘いを受けた頃から「新橋演舞場」は、いつのまにかボクにとって、特別な思い入れのある所になっていました。その舞台に、今、立たせていただいている。なんだか、川口、水谷両先生の、お導きの様な気がしてなりません。それも雨情で。まさにある意味で新派の薫りがあふれるような演目と云っていいと思います。
    当劇場の関係者のかたがたの深い、深い、ご厚意に感謝をしながら、雨情をあなたに届けるために、みんなで力を合わせます。そして客席の皆様へーー
    本日、おこしいただいたお礼を心から申し上げると同時に三十五年間の変わりないご声援に伏してお礼を申し上げます。
    本当にありがとうございました。
    今後とも末永く、宜しく御願い申し上げます。

人ではなく…ひと、
泣くではなく…哭く
男のテレと強がりが棲む。
舟木さんのしなやかな文章…
素敵過ぎます…
心捉えますね…
そして…三十五年間の変わりないご声援に伏してお礼を…‼️


野口雨情ものがたり」
の…ヒット・パレード…
エンディングが…
「君へ心こめて」
舟木さんの想いを感じ…聞く度…
胸が熱くなりました

この時の舟木さんの想いが…
今も…何ら変わらず…

今回の
後援会員ひとりひとりに当てた…
尊いプレゼント…
舟木さんからの変わらぬ…
〝君へ心こめて〟だと…
私には思えました…

聴く度に…胸が熱くなります…
君へ心こめて〟

歌:舟木一夫

作詞:上田 成幸

作曲:上田 成幸

木枯しの夜空を 肩にささえて
あてもない旅びと 俺も君も
若さゆえにすてた 花の二片
愛の日々よ 熱き友よ

振りむけば流星 北へ尾を引く
今さらにいたみは 君のなみだ
望むひとに夢に めぐり逢えたか
寒さ閉ざす 明日はあるか

悲しみを悔みを 抱いて生きるな
何よりも 君には それを願う
俺が心こめる 歌の一片
春を告げろ 君に届け

俺が心こめる 歌の一片
春を告げろ 君の空に

春を告げろ 君の空に



舟木さんとの再会

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