朝:出勤〜車両点検
まず仕事が始まるのは、ハンドルを握る前からです。
出勤したら最初にやること——それが車両点検。
- タイヤの空気圧・ひび割れチェック
- エンジンオイル・冷却水の確認
- ライト・ウインカーの動作確認
- 車内の清掃・備品チェック
「乗ってすぐ出発」ではありません。安全に走るための準備に、毎朝しっかり時間をかけます。
午前:運行・待機の繰り返し
依頼があれば出発。なければ待機。
この「待機」が外からは見えない部分で、ただ座っているわけではありません。
- 次の運行ルートの確認
- 天気・道路情報のチェック
- 車両の追加清掃・補充
「暇そう」と思われがちですが、常に次の動きに備えています。
昼:休憩——でも気は抜けない
昼休みは原則あります。ただし急な依頼が入れば対応することも。
食事のタイミングも読みながら動くのが、公用車ドライバーの日常です。
午後〜夕方:本番の運行が集中しやすい時間帯
会議・出張・送迎など、午後に依頼が集中することが多いです。
渋滞を読みながら、「何分前に出れば間に合うか」を逆算するのが腕の見せ所。
カーナビに頼るだけでなく、経験で培った「この時間帯のこの道は混む」という感覚が重要です。
夕方:帰庫・洗車・日報
運行が終わったら終わりではありません。
- 洗車・車内清掃
- 走行距離・燃料の記録
- 日報の記入・提出
書類仕事もあります。意外と知られていない部分です。
正直なところ
公用車ドライバーのやりがいは**「縁の下の力持ち」感**にあります。
自分が安全に時間通り送り届けることで、相手の仕事が成り立つ。派手さはないけれど、確実に誰かの役に立っている実感があります。
一方でしんどいのは**「待機と緊張の繰り返し」**。常に「いつ呼ばれるかわからない」状態での待機は、思った以上に神経を使います。
次回は「公用車ドライバーになるまでの道のり」を書く予定です。