スピーカーケーブルを作ってみました。


2ミリの無酸素銅線に木綿の被覆を被せたものです。

完成はこんな感じです。


早速、音を聞いてみました。(^_^)

キンバーケーブルのスピーカーケーブルに比べて、低音は締まっていますが、高音域は音数が少なくなって、全体的に少し色づけを感じました。


これだけでは、何をしたかわからないので、手持ちのスピーカーケーブルを聞き比べてみました。


上から、キンバーケーブル、カナレの4S8G、モガミの2972、それから今回製作した2ミリ単線のスピーカーケーブルです。


キンバーケーブルは、高音域の表現は良いのですが、低音部の締まりが不足の様で、音圧も不足している様に思います。


カナレのスターカッドの無酸素銅線のタイプです。

キンバーケーブルよりは、低域が締まっていて、中域から高域にかけても、定位が良くて艶があります。

今まで何が良くて、キンバーケーブルにしていたのかと首を傾げたくなります。


次のモガミもスターカッドタイプで、カナレより一回り太くなります。

音の傾向は、カナレと良く似ていますが、太くなった分ほんの少し大味かなと思います。


最後の2ミリ単線の物は、私のシステムでは合わない様です。


今は、カナレのケーブルでいいかなと思っています。全体的に素直で、定位もシッカリしています。(^_^)