KT88 PPアンプが完成してからずっと、スベトラーナの6550で聞いていまして、その音に満足して、真空管を替えて聞き比べをしたいとは思いませんでした。
このアンプです。(^_^)
でも、KT88 PPアンプと銘打っているいじょう、KT88を聞いてみない訳にはいかないなと思い、聞き比べをすることにしました。
上の列がGECのKT88で、下の列がGEの6550です。(^_^)
聞き比べをして感じた事は、このCSPPのアンプは、真空管の違いがあまりでない事です。
長く聞いていたスベトラーナの6550との比較で考えると、GECのKT88は、低音が少ししっかりめで、全体的には、音が少しタイトになります。
手に入れるのが難しくなった真空管ですので、もっと違いを見せつけてくれるかと思ったのですが、私の好みではスベトラーナの6550かなと感じました。
次のGEの6550は、少し音が爽やかに聞こえます。全体的に完成度の高い音に聞こえました。(^_^)
今は、最後に取り付けたGEで聞いていますが、満足していて真空管を替えようと思いません。
真空管は、個体差もありますので、参考にもなりませんのでご了承下さい。(^_^)
でも、CSPP方式のアンプは音楽再生が良くて、特に音場感があっていいですが、その上、真空管の個体差があまりでないのがいいです。(^_^)