フルレンジスピーカーで色々試していましたが、管球王国94に上杉アンプが載っているのをみて、300Bアンプかと思って何気なく見ていましたら❗️
しかも、入力抵抗と入力コンデンサーだけで構成されています。
8cmのフルレンジスピーカーの低域カットに適した構成です。
このスピーカー
電流帰還型のパワーアンプは、アキュフェーズが20年以上も前からずっと使っている回路です。
マランツ もこの前まで使っていましたが、今はデジタルアンプです。
私の電流帰還アンプは、藤原さんのお気楽でないアンプの基盤で、終段をトランジスターに替えた物です。(お気楽オーディオキット資料館を参照して下さい。)
音は、今まで自作したアンプで1〜2番の高性能で、アキュフェーズのA-47とは互角の感じです。
音の方は最高です、中高域にスピーカーネットワークに起因すると思われる濁りがなく、ジャズのビックバンドでもスムーズな表現です(今までどうしても取れなかったきつさがなくなりました)
オーケストラの最大音量の時でも、各楽器の聞き分けが出来る解像度です。
フルレンジスピーカーにスーパーウーハーの組み合わせは、今までのスピーカーより優れた組み合わせになりました。
マークオーディオの8cmのフルレンジスピーカーは、クセが少なく使いやすいです。
本の付録ですが、今までのマークオーディオのスピーカーから改良された部分が、より明瞭な表現に寄与していると思います。
無線と実験の関西フェアーの時に他のユニットも聞かせてもらったので、このユニットが、フルレンジ+スーパーウーハーの組み合わせには最適だと思います。