FOSTEXの12cmのスピーカーを、暫くの間、色々なCDで聞いて、感じた事を書きます。
大型の4wayスピーカーは、低音の量は良く出るのですが、音楽としての纏まりが、
今ひとつです。
それに比べて、フルレンジのスピーカーは、音楽を素直に楽しめて、新鮮な感じがします。
アンプは、真空管アンプが良く合います。
トランジスタアンプに比べて、中低音が良く表現されます。
スピーカーのインピーダンスと、アンプの特性から、相性が良い為です。
低音を、ブーストしている関係で、300Bシングルのアンプでは、心許ないので、アンプは、6CA7PP、出力30Wのアンプ
ゆったりと鳴ってくれて、甘さを感じません。
今迄、JBLや、タンノイ、テクニクスの大型スピーカーを使って来ましたが、クラッシックの大編成の物以外は、良いのかなと思うこの頃です。
定位が良く、ボーカル物は殆どFOSTEXで聞いています。
ブログを書きながら、クラプトンのCD
アキュフェーズA47のモノ使いです。
これは、プリアンプを、真空管アンプにしないと、音が堅くて辛いのですが、唯一タンノイでオーケストラを聞くときは、アキュフェーズのC2420がいいです。
オーディオは、高額なのが良いとは一概に言えないかな?
私の使い方が駄目なのか、価格にして10分の1以下のセットで、満足できる耳が問題なのか・・・(-_-)zzz
兎に角お金は、CDを買う方に回した方がよさそうです。
高額なメーカーの製品は、自作アンプと比較するのに役に立っています。
メーカーの製品に何処か一ヶ所だけでも勝てる様にと思って、自作アンプを作っています。