このアンプには、信号経路に、3個のコンデンサーが入っています。

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金田アンプを、作っていた頃なら、こんな回路は見向きまもしませんでした。

しかし、私の作った金田アンプで、聞く音楽は、各楽器が、1つ1つにならず、纏まりが有りませんでした。


ある時、ラックスの真空管アンプに変えたら、音域や、解像度は、はるかに劣るのに、音楽の熱気があり、各楽器が、ちゃんと定位していました。


私なりに、それから色々と試して、音楽の纏まりは、コンデンサーが入っているからだと思うようになりました。


マークレビンソンが、コンデンサーで、音作りをすると言っていましたが、金田アンプを作っていた頃は、マークレビンソンもたいしたことが無い、と思っていましたが、遅れて、やっと理解しました。


また、マランツの真空管プリアンプは、いくつか入っている、コンデンサーの種類を、変えて音を整えているらしいです。


したがって、このプリアンプは、コンデンサーで、調整が出来るから、楽しみだなと思います。


真空管は、東芝製のシール付きです。
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何年前に買ったか覚えていませんので、
空焚きをして、真空管を目覚めさせてあげます。
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やっと、試聴できるようになりました。
(^_^)
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人様が作ってくれた回路に、全てをたくした、真空管プリアンプは、アキュフェーズのA47との相性が、大変良くて、ともすれば、硬くて、艶が少ないアキュフェーズどうしの組み合わせよりは、艶があり線の太さが加味されて、いい感じです。
初段の電流帰還が良いのか、コンデンサーの組み合わせが良いのか、何も分からないまま、暫く聞き込んでみます。