自作メインアンプを色々聞いてきましたが、今まで、各アンプは、もう少しだけ良い音で鳴っていた記憶があるので、これは、比較に使ったアキュフェーズのC2420が問題なのではないかと思い、自作プリアンプを聞くことにしました。
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下の方が、自作バランスプリアンプです。
バランスだけしか使えませんし、ローブーストしか付いていないので、比較用プリアンプとしては、非力かなと思い、アキュフェーズを使いました。
今回は、メインアンプを、比較的ニュートラルな、デジタルアンプを使い比べてみます。
自作プリアンプの方が、全てに、C2420より、自然な音場を再現します。
ダイアナクラールのSACDでは、
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すこし前に行ったライブとの比較で、自作プリアンプの、自然なプレゼンスが、生より感激をあたえてくれました。
まあ、自分で作ったアンプの、自画自讃ですから、聞き流して下さい。

アキュフェーズのC2420より、自作プリアンプの方が、良い音になると言う事の、考察をすこししてみたいと、思います。
C2420の回路は、アキュフェーズ独自の音量調整システムに多くをさいています。
それでも、バランスには出来なくて、シングルで、音量調整をしています。
自作プリアンプは、良質な4連ボリュームを使用して、シンプルにバランスボリュームを構成しています。
アキュフェーズアンプは、OPアンプを多用していまして、入力から、出力迄、幾つものOPアンプを通ります。
色々な操作をする為、必要なのですが、自作の場合は、CDのラインを、音量調整して、メインアンプにつなげば良いだけですので、一段増幅だけでやれます。
従って、音の鮮度は少し上になります。
メーカー製のアンプは、色々な操作が出来、音は、バランスが取れ、自社の音色を盛り込んでと、考えると大変です。