今までに製作したアンプを、思い付くままに、聞いて、今の自分が感じた事を書いてきましたが、この辺で、最初期のアンプは何かなと探したら、３５年前に作った金田アンプが、出てきました。
テクニカルサンヨーで、全部品代が、３０万円しました。高級アンプが、買える金額ですが、あの頃は、自作のアンプの方が良いと思いこんでいました。
子供が生まれた頃で、子守もせずにアンプばかり作っていたと、今も時々嫌みを言われます。まあ、当然の非難なので、おとなしく聞いています。(-.-;)y-~~~
遅くなりました、アンプの感想ですが、
オーディオのアンプとしては、３０年ぶりに鳴らしたのに、古くはありません。
まあ、写真の中のテスターの示すDC漏れは、８０ｍＡぐらいあります、もう少しアンプが温まると１０mＡぐらいになりますので、調整のやり直しはしません。
VRが接触不良を、起こすかもしれないのです。
終段まで、定電圧電源を入れた、大変凝った回路なのが、良いのか良く鳴ってくれています。SICMOSの金田アンプよりもいいかも！
それにしても、３５年もたって、故障も無く動作するアンプを、工作出来たのは、若かったから？