私の人生で一番大切な本。

 

私の人生の第一次混乱期(13~15才)を乗り越える糧になった本。

 

それがアンネの日記

 

 

私が生まれるずっと前、「光ほのかに」というタイトルで発行された1952年発行の初版本です。

 

 

内容は、第二次世界大戦中、ナチスの迫害によって15歳の若い命を絶たれた著者、アンネ・フランクが2年余りの恐怖に満ちた隠れ家生活の中で綴った日記です。

 

アンネが両親から真新しいチェック柄の日記帳をもらったのが13歳の誕生日。

 

下 1978年「アンネの日記展」図録

 

そして私が母からこの『アンネの日記』をもらったのも13歳の誕生日。

 

 

母が意図してのことかどうかはわかりませんが、私が、同い年のアンネに共感し、自分も日記を書こうと思ったのは自然なことでした。

 

私の日記帳のカバー  ああ昭和!

 

アンネは、日記に「キティ」という名前をつけ、「キティ様」という書き出しで日記を綴りました。

 

私は、当時見ていたテレビ漫画「アルプスの少女ハイジ」が大好きだったので、「ハイジ様・・・」

 

私が日記を書き始めてから2年余りの間に、父親のDV、両親の不仲、離婚、夜逃げ(っぽい引っ越し)、肩身の狭い居候生活等々、様々な出来事が身に降りかかってきたわけですが、「ハイジ」に話しかけることで、精神の安定を保ち、道を踏み外すこともなく(たぶん)、成長することができました(と思っています)。

 

思春期、自我が芽生えるその時期に、「もう一人の自分」に名前をつけてしっかり対話できたことは本当に幸せなことでした。

 

実は、3日前に蔵書を展示するという企画にお誘いいただいたのですが、読書家でない私は大あわて。

 

そうしたら、この古い本があったことに気がついたのでした。

 

母を含め、何人もの人に読み継がれたらしいこの本は、もうぼろぼろで、展示するに耐えないかもしれませんが・・・。

 

 

さて、つい最近、長かった人生の第三次混乱期を終えることができました。

 

(第二次混乱期はあまりにどろどろしているので人前にさらせません・・・)

 

そして今、もう一人の自分がますます好きになっています。

 

一生で一番たくさん対話するのは自分自身。

 

失敗することも多々ありますが、決して自分を責めたり、蔑んだりする言葉は発しません。

自分の言葉に一番影響を受けるのは自分だから。

 

昔は、自分に厳しくあらねば!という内省型で、自分を痛めつけていましたが、今は、もう一人の自分にどれだけ心地よく過ごしていただくか、を最優先に、日々、優しく温かい言葉かけをしています♥

 

もう一人の自分を味方につけると百人力ですよ!

 

6月12日はアンネ・フランクの誕生日だったので、昨日、このブログを書いていたらかっこよかったんだけど・・・

  (ちょっぴり悔やむ元大阪人の私)

 

アンネの筆跡 写真左ページ

 

とくになんのオチもないブログでした。

 

おしまい。

 

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

Official Site

 https://otomeza.crayonsite.info

 

Instagram
https://www.instagram.com/kaoru_kiyama/?hl=ja 

 

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCDvpILfCiPd4p29YphW4d6Q

 

Official Twitter
https://twitter.com/kiyamakaoru/

 

Official Facebook
https://www.facebook.com/kaoru.kiyama.7/ 

 

YouTube・バンビーレコーズ公式チャンネル
https://youtube.com/c/BambeeRecords?sub_confirmation=1 

 

▼ライブ情報・バンビーレコーズ公式サイト
https://www.bambee-records.jp/?page_id=37 

 

▼バンビーレコーズ・Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/bambee-records/ 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪