MSS-20、改良後のボルト操作による排莢の作動です。
弾倉は空、使用している弾は20番スラッグの撃ちガラ(空薬莢)です。
MSSの所持者による射撃シーンやデモンストレーションの動画で、空薬莢がエジェクションポート(排莢口)から出切らず、指でつまみ出しているケースをよく目にしますが、プランジャー式ではないボルト銃でも、調整次第でこのぐらいには空薬莢を弾き飛ばせるようになりますよという動画です。
歴史あるメーカー(B.C.MIROKU)の設計した機関部に手を入れるわけですから、わりと神経使いながらの切削作業ではありましたけど、その甲斐はあったようです。動画では一発込めの操作ですけど、弾倉からの弾上がりもスムーズに仕上がり、ジャムはもう起きないと思われます。射撃場にもまた行かなきゃですね。