命の
輝きは
いつかは
果てる
けれど
そんな
悲しい事柄を
忘れようと
してしまう…
この!
ゆるやかな
雨の
薄水色の
透明さも
潤う
花々の
薄桃色
薄紫
木蓮の
白き
煌めきも
見えなくなる
時が
やってくるのだ
身体
滅びても
魂は
永遠だと
宇宙の
闇に
煌めく
惑星たちが
囁いている
もし
生まれ変われるのならば
何に?
なりたい???
オリビア…
お前は
人間に
なりたいの?
人間は
お止め!
罪深い
生き物だから…
また
白い犬に!
生まれ変わって
おいで!
けれど
まだ!
早いから
もう少し
生きてからね!
ゆらゆら
見えぬが
命の灯火
ほろほろ
流すのが
涙の
雫…
目を瞑って
うとうと
可愛い
オリビア!
そっと
眠らせて
あげるから
明日も
元気で!
いてね!