こころの
印を
繋げたい！
遠く
隔たる
わたくしたちに
どうか
こころの
真実の
印を
ください
想いあまねく
日々に
一筋の
雫の
ほころび…
静かな
琴の音に
あなたへの
想いを
奏でましょう…
ほろほろと
ほとばしる
琴の音の
響き！
囀ずる
小鳥さえ
この
こころを
伝えは
しないでしょう
時を
重ね
重ねて
強く
強く
紡ぎあう
あなたとの
絆
やんわり
春の
薄紅の風が
凪ぎの
色音を
運んでくるわ
ゆらゆら
懐かしい
あなたの
面影が
こころに
揺れる…
遥彼方に
あなたの
声が
聴こえたようで…
もう
会えない
あなたの
優しい
眼差し…
そっと
空に
宇宙の
異次元の
やわらかい
空間に
叫んでみるの
『あなたが居てくれてありがとう！』
って…
父よ！
まだ
傍に
来てくれますか？
