想い
溢れる…
さやさやと
偲ぶ
葉音に
静寂の
時…
ゆるやかに
舞い上がり
あてどもなく
舞い散る
桜の
ほのかな
輝きに
なす術もない
こころの
疼き…
冬鳥
去って
春の
囀ずる
鳥たちよ
この
想い
羽に
乗せて
羽ばたけよ!
散るが
命と
知る故に
儚さを
夢に
換えつつ
生きるもの
虹の
煌めき
一瞬に
プリズムの
嘆きと
化す
尊き
時をも
見逃して
人と言う
うたかたの
時を
生きるもの…
命の
灯火
消えずと
祈る
矛盾の
末世に
叫ぶ
古(いにしえ)
の
時!
悲惨な事件!
こころの
哀しみ…
を
詩にしました
つたない詩を
読んでくださった方々
ありがとうございます!