クローバー GORO IN NISSEI THEATRE

     '78 野口五郎 特別リサイタル 流れ星

 

 

当時、このリサイタルがあることを知って、行きたいなと思っていました

そのことを小耳にはさんだ知り合いの方が、

気をきかせて東京の方に頼んでチケットをとってくださったんです

まだFCに入る前のことでした

友人と東京へ、日生劇場での二日間、すばらしいステージに感動したこと、

今でも覚えています

 

 

第 2部より― 

 『僕にとって青春とは』 

 

"日本戦没学生の手記"

若者が戦争に駆り出され、戦場へ

どんなに不安で、怖かったことだろう…

 

『私にとって青春とはなんだったのか? それがようやくわかりました。

  今という、この瞬間に生きること。

  ………………………………………

  確実に生きている、この今という瞬間だけです。今、はじめて私は生きています。

  今、生きます …今、生きてます……今、生きてます……

  今……今……今……今……今……』   (一部抜粋)

 

衝撃を受けました

胸に熱いものがこみ上げてきて、 

言葉で言い表せないような気持になったこと、思い出しました

 

戦争を知らない世代だけど、

戦争によって得るものはなく、いかに残酷なことだったか…

二度と同じ過ちを繰り返してはいけないです

なのに… 地球のどこかでは… TT

 

世界中が平和でありますように……

そう願わずにいられません

 

終戦から77年になるんですね

15日には黙祷いたしました

 

                                                                                                                                        

     

 

 

560……………

それは 僕の背番号だけではない

「去年の日生」 からの過ぎ去った日々

今 僕は それらを超えて行く

 

   🍏 LPの冊子(ライナー・ノーツ)より