こんばんは。今村光一です。
今日は雨の予報でしたが、終日よい天気でした。
夏至を過ぎ、これから、また、だんだんと、昼が短くなります。
ようやく朝晩も寒くなくなったので、ファンヒーターの油を抜きました。
ファンヒータのいらないのは、2,3ヶ月で、9月には、もう準備しなければなりません。
都会と違い、各家には、灯油タンクがあるので、いつでも使い始めることができます。
薪ストーブのある家では、軒下に、すでに、次の冬に使う、薪がたくさん備蓄されています。短い夏です。しかし、これからは、高原地帯の過ごし易い時期ですね。
標高は500メートルほどですから、思えば、スカイツリーの展望台よりも高いところに住んでいます。10分車で走れば、標高1000メートルの小鳥峠があります。
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◇「成功の大部分は訓練の賜物である」
~たとえ本が売れず、食べる物がなくなっても、夢を捨てずに書き続けた10年間~
英国の文豪・モーム(3)
たまたま机の引き出しに残っていた一本の原稿が、モームの生活も、立場も、すべてを劇的に変えてしまったのである。
「モームは、なんて運のいいやつだ」と、うらやむ声が聞こえてきそうだ。
しかし、これは決して「運がよかった」で片付けられるものではない。
彼は、自伝で、次のように語っている。
「成功の大部分は訓練の賜物(たまもの)である」
「傑作は、努力せぬ天才の幸運な偶然としてよりも、作家として長年精進を重ねてきたあげくにこそ生まれる確率が高いのだ」(モーム『サミング・アップ』)
十年間、貧困と闘いながら文章の鍛錬を続けた努力、タネまきが、一度に開花したものであって、決して偶然でも、運でもない。
もし彼が、「どれだけやっても芽が出ない」と、不平、不満、愚痴をこぼしながら原稿を書いていたとしたら、全く違った結果が現れていたはずである。
まかぬタネは生えぬが、まいたタネは必ず生える。
それは一年後かもしれないし、五年、十年、二十年後かもしれない。
この平凡な真理を信じて、まっすぐ努力を続ける人にこそ、道は開けるのである。
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(参考文献)
・歎異抄をひらく
(高森顕徹先生著・浄土真宗親鸞会 会長)」
・光に向かって100の花束
・なぜ生きる
・まっすぐな生き方