我が家の学習スタンスについて。
まず小学校は公立に進学予定です。
近い&評判も良いし、保育園のお友達とも仲良しなので、受験は考えていません
そして中学受験。
都内なのでおそらく周りも受験率高そう。
良い学校もいっぱいあるだろうなと。
私の話になり恐縮ですが、、、
私自身は20年以上前の、東京ではないが当時としては受験熱のかなり高いエリア(いわゆる佐藤ママさんのエリアです笑)で中学受験をして第一志望に進学しました。
正直、大学受験よりも勉強しました笑
もちろん小学生のときの記憶なので多少の美化補正はされていると思うのですが、
私自身にとって中学受験は、初めて自分が「努力」を知って取り組んだことだし、そのとき一緒だった友達は今でも大事な友人です。
4年の夏期講習から某大手校に入塾したのですが、
何より、小学校とはまったくちがう勉強の捉え方や新しい知識をバンバン教えてくれることがめちゃくちゃ衝撃&幸せで
夏期講習のあと親に、受験を目指すか?塾に通うか?を聞かれたのですが、(受験については正確に理解していたかは不明ですが)塾にこのまま通わせて欲しいとお願いしたことを覚えています。
振り返ってみても、中学受験してよかったなあと思うことは多くて。
自分で選んで努力して進学した中高での生活はめっちゃくちゃ楽しくて充実してたし、
大学生〜社会人になっても、要領とかいざという時の踏ん張りとか、中受で身についたものだなあと思ったりします
…というのはもちろん私個人の体験談で。
中受しなかったからといって要領や踏ん張りが身につかないわけじゃないと思うし、向き不向きもあるし。
子どもたちには「絶対中受!」というスタンスで臨んではいけないなあと日々思っています(油断するとそうなりそうだしね)
ただ、
①受験を意識する4〜5年生のときに、受験を目指すか・目指さないかを自分で考えられる子になる
②いざ中受をする!となったときに、困らない基礎学力と学習習慣をつける
の2つを目指しています。
①については、
中受を意識する4〜5年生のときに、たとえばスポーツや習い事など他に打ち込んでいることがあって、そちらに時間や体力のリソースを使いたい、ということであれば受験しなくてもいいと思っています。
心から打ち込んでいるなら、たとえそのスポーツや芸事で身を立てるわけではなくても、その経験は糧になると思うので。
ただそうでないなら「勉強に打ち込む」というのはリターンが大きいし、魅力的なことだと思う。
いずれにせよその判断がある程度「自分で考えた」といえるくらいには、主体性と積極性のある子になっていてほしいです。
(正直いまのところうちの子たちはめちゃくちゃ我が強く、やりたい!と思ったことにまっしぐらなので、主体性は心配なさそう…この我の強さやエネルギーをうまく活用したい笑)
②については、
自分の時も然り、最近の中受の問題やトレンド、有名塾を調べてみても思うのは
たとえ受験をしなかったり第一志望校に進学しなかったにしても、中受を視野に入れた勉強には価値があるということ。
やはり高学年になると費用対効果や子ども本人への負担を考えると、中受するならするで腹を括らないといけないと思います。
でも未就学から小3〜4くらいまではゆるっと、「中受を視野に入れた取り組み」を目指したいなあと。日々の生活で意識するかしないか、は全然違いますしね。
そしていざ入塾や、行きたい学校がある!となったときに、無理のないスタートが切れるといいなというのが理想です。
理想、ですけどねあくまで
次回は②について、いま考えている&実行してる取り組みを言語化していきます!