以前に、友達から、「にゃんも、アンテナを折ったほうがいいよ」と言われたことがある





アンテナとは、周りのことを察知するアンテナ。

周りを見ているというか、見張っている。




そして、キャッチしたら、それに応じて動く





そう、私はそれをしていた。



つまり、私は周りの目をとても意識していて、そして、周りからの期待(と私が思ってるもの)に答えようとしてた





そうすることで、私はここにいてもいいよね?

誰も文句を言わないよね?

と自分を落ち着かせ

そして、居心地の良い場を作れるんだと信じてた。











「にゃんも、アンテナを折った方がいいよ」




そう言われた時




言葉では、




「そうだな〜。そうだね〜」って返した記憶がある




だけど、腹の中では思ってた




アンテナって悪いの?

空気が読めるってことじゃない?

いいことじゃない?!




確かにそんな面もあるだろう。




それが苦しくなければ、空気を読んで振る舞えるのは良いことだと思う。





だけど、私は苦しかった。























以前に、こんなこともあった。




仕事で忙しそうな人がいる。



手伝ったほうがいいかなぁとゾワゾワする。


でも、隣の席の人にチラッと聞いたら、「大丈夫でしょ」と返される。



そうかな〜と思いつつ、大変そうなのは変わらない



でも、いても経ってもいられず、手伝ってしまう



そして、しんどくなって、途中で手伝うのをやめる

(↑やめれたことはエライ)



でも、まだ大変そうだから、他の人に、「大変そうなので手伝ってあげてください」って頼む

(↑大変そうなのを見てるのがツラいというやつ)






バリバリ、自分が苦しいじゃない?!
















ただ、その時も全く気づいてなかったこと
















私がこの状況で助けなかったら、怖いことになる







って本当は怖がってたこと。





助けるのが当たり前って思ってた














アンテナの話の時もそう







アンテナ折ったら、怖いことになる






って、本当は怖がっていたこと。








自分がそれを怖いと思っていることにすら、気づいてなかった。




気づかず、「当たり前でしょ」で片付けていた。








私は怖かった




周りの要望(と思われるもの)をキャッチせず、空気を読まず、そこにいることで、陰口を言われたりして、とても居心地が悪くなって、嫌われて、仕事に行けなくなるんじゃないか。


仕事だけでなく、その場にいられないんじゃないか。








陰口を言われたりして、とても居心地が悪くなって、嫌われて、仕事に行けなくなるんじゃないか。







これ怖い。







出来ることなら、これに気づいて、





・そうなんだ。
・怖いね。
・怖いね。
・怖いなぁ。
・けど、本当にそうなの?
・けど、本当にそんなことが起こるの?
・どうして、私はそんな想像をしたの?
・実際そんな人いた?
・私もそうなるの?
・私がそうなったことがあった?








そんなことを考えてみれば、良かった。










うん、今から考えよう。










今から考える。




それでいい。










それか、また、考えたくなった時に考えるのもいいかな。