去年2022年の12月初旬、ニュージーの家電に日本の病院から留守電が入っていた。留守電には母について電話しました。また電話します。と入っていた。実家に電話してもずっと誰も出ない。その頃、カナダに住んでいる兄が日本に滞在していたので、メールでお母さんどうしたの?と聞くと、何と丁度、北海道旅行中で何も知らない。と言いやがる。病院から留守電が入っていた事を伝え、兄から実家に電話しても誰も出ない。兄はすぐ実家に戻り、病院に電話したけど、個人情報なので入院してるかどうか教えてくれなかった らしい。何だそれ!って思うケド、今のご時世、電話口で息子だと言い張っても、そう簡単には教えないようだ。スゴイ。でも、困る。仕様がないので、身分証を持って直接病院まで聞きに行ってやっと入院してることが判明。(病院、実家からちょっと遠め。)

留守電から二日後位にまた病院からニュージーの私へ電話があり、丁度家にいた私はやっと電話に出られた。

電話によると、その日コロナ予防接種の順番待ちをしていた母が、何だか様子がおかしくなり、そこのスタッフの方が救急車を呼んでくださりそのまま緊急入院となったらしい。そして母はバッグの中に連絡帳を持っていたので病院の方からニュージーに電話が掛かってきたのだそうだ。

丁度兄が旅行中で、一歩間違えば家で一人で倒れて、兄が帰宅した時にはすでに亡くなった母とご対面だっただろう。と思うと、何とも言えない思いと、お前、久々に日本に帰って北海道とか旅行してんなよ!なんて思いも湧いたりした。