いよいよの暫定君挨拶日でした。
事前に野島家で、金銭と宗教と結婚の意志を確認する、しゃーねー、キウイが聞けてないことを聞いてあげるし、結婚する気ないなんていったら、まだないのか、と私説教しよっと、な、おかんと、わしはもう千人以上面接してきたから、面接得意!というおとんにもう任せるわ、私の方は、「暫定君もうアドリブで頼むわ」「えっ、お家で事前相談してきたんじゃないの(驚愕)」
というわけで、一番気楽な気持ちで今日を迎えたのは、私だったのに違いない野島です。こんばんは。

宗教はいいんですよ、金銭的なことについては給料とかは知っていて、使える額とかも把握してたものの、最後まで怖くて聞けていなかったのが投資用不動産の残債額。
以前に「持ってるアパートが一室あいてて、そこは持ち出しになっている」

ま、まじかー!!

周りの新婚さんに聞いたら「私も旦那のもってるマンション残債意聞けなかった」「でしょでしょー」「だって投資用不動産だよね!住むのならいいけど…」「でしょでしょー」
同じ気持ちの人がいてすごく安心しました。
まあそれを知らずに結婚するわけには

ここで、まずは聞く前に、情報あつめねば!とストーカーよろしくなるのが野島さんの特徴であった。
たしか、ここ、と営業途中に彼所有のアパートに立ち寄り、空室ありの不動産ポスターを確認。
1室あいているのかというのが本当だったか…ゴクリし、まさかあれから増えて2室空きになってないだろうな、と一周し、よし3部屋はうまってるな、はい、約100坪把握、とそこを立ち去ったという。
こえー、絶対暫定君にストーカー気質はばれてはいけない事実だな、と思い迎えた今日。
尚、勤める会社名を知った時は、帝国データバンクで企業情報業績よろしくチェックしました私でしたが、おとんに暫定君の会社名を教えてから
私「あの暫定君の会社」
父「ああ、従業員数~名のあの会社な」
やはり、おとんも調べておったか。親子そろって、情報通になっていたという。

訪問前に
私「手土産はいらないっていわれたけど
暫「いや、なにか買わないとまずいだろ」
私「じゃあお花お願いします」
というわけで、父さんの好きなチューリップと、お店の人がチューリップが映えますから、というクリスマスローズを買っていたんですが

父「チューリップみにGWは富山に行くんや(相当好きらしい)ん、なんだこの汚いやつ」

クリスマスローズ死亡のお知らせ。
いや、役目を無事終えられたと言うべきか。


人間性編(私の)
父「1月の食事会から3カ月、どうです?この先もやっていけそうですか?」
暫「はい大丈夫です」
父「本当に生意気なうちの娘で大丈夫ですか?娘いいんですか?」
暫「はい」

暫定、声かぼそー!!
尚、その前に、本人に結婚しようと思ったの「私」にした理由を聞いたら
暫「テキトーさが適当だったから。俺は全体が大体だから、同じように全部が大体のタイプだと困る。ちょうどよかった。気を遣わないし」
私「私、気を遣ってます」
暫「え、えーっ?」

宗教編
父「ご両親が宗教やっているって聞いていましたが、暫定さんはどうなんですか?」
暫「一切活動していません」
父「今後もし子供がうまれたりしても、娘も子供も一切同じように活動しないという認識でいいですね?」
暫「はい。弟夫婦も、弟も一切やっていなくて、奥さんと子供も一切やっていない状態ですので」
父「じゃあ子供に関しても行事だとか一切制約なくやっていいってことですね」
暫「そうですね」
父「結婚式も神前、教会なんでもいいんですか?」
暫「それは、親に聞いてみないとちょっとわからないですけど…(親がお金だすしなwと心中な私)弟はレストランで人前式だったので。」
母「私、父死んだ時、その宗教関係の人が来てなんか嫌な思いをした記憶だけある!」←空気無視
父「まあ一切関係ないって言ってるからそれはいいわ」
母「そうね」
お母さんは言った事にたいしてこだわりがありません。

次の日に、父さんとお昼一緒食べて(職場が近い)、さすがにその場では言えなかった、結婚式のやり方向こうの親に確認して、結果、人前式になってもいいの?ときいたら
父「向こうも親との今までの関係があるだろうから、その親の意見をとりいれることになるのは普通のことだろ。その宗教をやめろ、とかそんなつもりはないし、信教の自由は法律でも認められてる。キウイと野島家が、今後関わっていかないのだったら、うちの家はそれでいいんだよ」
とのことです。


母「本当に結婚するつもりなんですか?」
暫「はい。結婚したいです。」
母「プロポーズはちゃんとしたの?」(ちゃんとされていないような、とあらかじめ私が言ってた)
私「いやーどうかしら?」
暫「ちょっと、いつも普通に言いすぎてるかんじなんで」
どうやら、だから結婚しようよ、結婚したら、結婚するんだから、介護するのは、死ぬ時はー、とかそういう日常のはしばしで終わってたみたいなんで、いつかキリッとしたやつちゃんと、言わないとやってもらえないみたいですね。
母「2ヶ月後に別れてるとかないのかなあ」
暫「いや、ないですけど…」

<金銭編>
父「こいつは、本当に感謝のないやつで」
私「ああ、暫定君にも言われたわ。」
父「こいつが今まで家族にいくらお金、ふみたおしたか知っていますか?」
本当にやばい話をつらつら語る
私「ふはは」(笑うしかない状況)
父「貯金も全然ないですしね。」

ドキドキのふりのあと

父「暫定さんはどれくらい、貯金があるんですか?」

父さん直球

暫「いや、僕もアパートを買ってしまったんでそんなないです」
父「お給料は、キウイが●百万で、暫定さんは」
暫「●万です。それに結婚したら手当がつくかんじで(家賃と扶養)」
母「結構もらってるのねー」
おい!私と同じ額いってるのに、その合いの手は母さん意味ないから!
父「アパートはどういう経緯で買われたんですか?」
暫「もともと実家の周りの土地が親戚の持ち物なので、叔母が遠方にいき管理できないからということで、無利子でお金を叔母が貸してくれるということだったんで、それでお金を借りてその土地をかってアパートを建てました」
父「どれらくいの広さなんですか」
暫「75平米が4部屋で土地が100坪ですね」
下見あってるー!
父「残債はどれくらいあるんですか?」

直球に澱みはないっす。

暫「1000万くらいですね」

まあ予想内の金額だったぜ!でもさ、これ親はええっとなる金額だよね。

父「それで、アパートの賃料でそれは全部まかなえているんですか?」
暫「毎年150万返済していて、今うまっているところの家賃でそれは返せているんですが、一室あいているので経費は持ち出しです」
いやー、うちの親が心配ますますするわ。といると、やっぱりちょい難しいお顔。
父「経費ってどれくらいですか?」
暫「そうですね。固定資産税と合わせて五十万くらいですね。」
父「固定資産税はどれくらいなんですか?」
暫「十一万くらいですね」
父「大きさのわりには少ないなあ」(わたしにゃさっぱりわからん)
暫「10年くらい、建ってからすぎているので」
父「坪単価はどれくらいなんですか?」
暫「二十万くらいですね」
父「じゃあ100坪で2000万ってことは、まあ土地が残債の資産額超えてるので、残債ってことにはなんないかなあ。資産ととらえるか」
2000万の資産持ちということにして、ちょっと安心したみたいです。
尚、その空いてる所に住むのは、まあ大家さんが住むのはちょっと…が多いですから、とりあえず住みたくないみたいです。
父「家には、お金を入れてるの?」
暫「三万だけいれています」
父「じゃあ、年間八十万くらいは貯金できているようなもんか」(ちょっとよく私には計算式わからなかったです)
父「でも、ということはキウイ、ちゃんと毎月どれくらいの給料でどういう風にお金つかっていくら貯めるかそういう収支計画を今度来る時、二人でちゃんと持ってきなさい。そこまで話していないだろ。」
私「そうね。そうするわ」

ということで聞きたいことは全部聞けましたわ。上にも書いた毎月使えるお金から大体は把握していたけど、あと6,7年は毎年百五十万返済しなきゃいけないってことですわ。
まあ今は正収入以外でかえしてるけど、そこは考えず空室全部なことも考え、年150万くらい二人っで貯金できるようにしましょうね、っていう計画をたてなきゃという話です。
金利0な分繰り上げ返済は関係ないけど、ダブルインカム時期に視野にいれてかないとなあ。
どうも、いざとなれば親のお金があるし(両方父は定年なく働いてるし、両方母も働いているので)困った時はうへへ、になりそうだよね、と話してる二人はやはり甘いのであった。
そんな自分たちをいましめるためにも、いや、ためでもなく今週真面目な話をしようね、と固い約束をして、みんなでごはんに行きました。

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まあ、私が連れてきた人だから、野島家の採点は甘かったのであった。
あれ、採点厳しい人が今回一人いないぞ!