月曜日の昼くらいに
は「今日夜何してる?」
私「多分暇」
は「多分ならいいわ」←お約束会話
私「暇だけどなに」
は「アウトレットいこうぜ!」(はやて君営業先と、自宅との中間地点)
私「車で一時間以上かかるよね」
は「現地集合な!18時半くらいに」
私「はあ」

私自身、お洋服とかの買い物は一人で終わらせるタイプです。別れ話って喫茶店とかじゃないの?アウトレットとかもありなのか、とか思ったものの、まあセールだしね、変な服、似合う似合う!言って買わせるかΨ(`∀´)Ψケケケと思って、18時半。

は「アポがまだ終わらない」

平日の夕方のがらがらのアウトレットを一人徘徊していた野島です。こんばんは。ガラガラだったよ。(力の抜けた声で)
まあね、仕事だとしょうがないよね、やたら寛大です。えーとたしか、前好きだったタケシ君も、午前10時くらいには、っていって、現れたの16時だったとか、ああ、ありましたね。
19時20分
は「今何やってるの?」
私「は?アウトレットで服見てますけど」
は「ありがとう」
私「何が?」
は「ありがとうね。もうすぐいくね」
確信した。こいつ、私のことアウトレットにくるかで、気持ち、はかってたんだろ!
いや、違うかもしれんが。
私「このチェックのパンツいいんじゃないの?」(心の声:パジャマキター)
は「ないわ」
(・д・)チッ
20時15分
は「そろそろ帰ってごはん食べるか」
私「あのー、君、何かほしいものがあったんじゃ?何も買っていないよね?何しにこちらに?選んでほしいものでもあるのかと」
は「いいんだ」
確信した。こいつ、私の(ry
は「じゃ、車とってきて。一緒帰ろう」
私「え、車、連なって帰るの?あとで連絡するから現地集合でよくない?」
は「えー待ってようとおもったのに。もう、いいよ。帰ったら連絡ちょうだい」
いまだに、車連なって帰る意味がわからないんですが。高速通っても一時間かかるんだぜ。
高速で華麗にはやて様車を抜き差って(全く彼は、気づいてませんでした)、私帰ったわ。

22時 居酒屋
は「ここは、すごいうまいけど、他の人と来たらだめだからね。秘密だから。」
私「にしては、うちら以外客いないっすね」
店員とうちらとのあいだに、しきりもあるし、いよいよ、別れ話キターと思いました。飲み放題にしたし、テンションオッケー(ちょっと間違い)
まあ、言いたいことも色々言える、お酒飲んだら、スイッチもちゃんと入るかなと。
で、ごはんはすすみ、テーブルにお酒だけが残ってるあたりですよ。

は「ほんと、お前は遊んでばかりだよな」
私「飲み多いですけど、君も、またかおりちゃんとのプリクラ増えてるんじゃないの?」
は「…なに?何で名前までしってんの?」
私「誕生日が6月6日、双子座ってことまで知っているけど。なんでも覚えちゃうんだよねー見たら。(注:そんなすごい能力は持っていません)」
は「俺も、誕生日とかしらないんだけどなんで知ってんだよ!お前、俺の事信用していないから勝手に、なんか見たんだろ。」
私「着信履歴、になんで名前と一緒に双子座ってでてるのさ」
は「いや、話題を広げられるように…」
私「でも、私の星座は何座か知らないよね?」(注:誕生日プレゼントをいまだもらっていないはやて君は、意地でも私の誕生日を聞いてこないのです)
は「知らない…」
私「財布中身ぶちまけて寝てるから、見てほしいと思ったんだけど、まあついでにキャッシュカードも探したんだけど、キャバクラの名刺も整理していれたの私だから」
は「だってキャバクラ先輩に誘われたんだもん。」
私「じゃ、プリクラは?」
は「飲みに行ったら、プリクラ撮ろうっていつも言われるんだもん」
私「あのさー、私のその金髪の若いかおりちゃんと、はやて君がうつってて、はやて君の決めポーズみた時の、気持ちわかるかなー」
は「だって、プリクラ撮るのこの年(注:31歳)で恥ずかしい、って断っておじさんと思われると嫌だったもん」
私「もう立派なおじさんの年です」
は「お前だって、化粧してなかったら目が半分なって、おばちゃんみたいな顔だけどな!」
私「私一応20代なんでね。さて、プリクラを撮ったの、4/2,5/1,6/6、これ覚えました。」
は「月一回くらい飲んでるんだもん。日にちどっかに出てるのか。」
私「6月4,5日、私と会って、かおりちゃんと6会って、私と7会ってるんだよね。私覚えてるんだよね(注:手帳で確認しただけですw)君もすごいスケジュールくんでるよね」
は「お前と、会っている日にちのほうが多いからいいじゃないか。」
はやて君の財布に、手をのばし、プリクラをとりだししげしげ見る私。
は「ちょ、やめろって!」
私「携帯はロックかかってるから安心してるのか、知らないけどさ、はやて君。知ってる?SDカードは、カードリーダーで読み込んで、パソコンで取り込んで、パソコン上で削除して、携帯に戻したりもできるんだよ。ロックとか意味ないから。していないのは、私の良心だと思った方がいいよ。」
は「おそろしい女め…。」
私「(本当は見ちゃいないので、笑をこらえている野島さん)じゃ、お詫びに私の財布もみていいわよ」
は「(免許証眺めながら)お前、本籍京都だったのか!」(え、そこ?!)
私「あのさー、私のこと大事にしてるっていえるかな?」
は「してるよ!」
私「全然最近の行動思えない。どこが?」
は「だってさ、俺、普通自分から連絡しないもん。でもこうやって連絡してる。7:3で俺の方が連絡多い」
私「それが大事にしてることになるのかな?私が少なくても、大事にされていないって思ってるって頭にとめといて。私まめだから、電話した、かけたメモってるから(怒られて以来w)数えたらわかるかな」
は「土曜だって電話した!」(旅行中のですね)
私「旅行もせっかく誘ったのにねー」
は「だって、前の週に行くのと同じ場所なんだもん。ハワイ誘ってくれなかった。」
私「はやて君さ、私は、彼氏だと思ってるんだよ。遊ぶ人はいっぱいいても、彼氏は一人しかいないんだよ。はやて君は、私の彼氏であること以上になに求めてるの?」
は「いや…」
私「じゃあ、はやて君は、こっちに友達何人くらいいるの?会社の人じゃなくて、友達」
は「10人くらい」(これでも、多くそれでも見積もっていると予想した野島さん)
私「私の方が、地元なんだから友達多いもの。そりゃ遊ぶよね。私ははやて君にとって、なんでいてほしいの?俺の女とか言ってるけど、彼女なの?」
は「うん。合コンとか行くのやだ」
私「へー、合コンいっちゃ行けないの?」
は「もうそれを質問するのがだめだよね(はやて様正論w)。ちょっと嫉妬する。じゃあこの半年で何回合コン行った?」
私「うーん2回かな」(弟のと、その前の週のである)
は「それどっちも7月だろ」はやて様野生の勘健在
私「さて。じゃ、はやて君は?」
は「0回だよ。俺は忙しいんだよ」
疑惑の(・д・)ジーッ

ここでテーブルに置いてた私の携帯にメール着信があったんですよ。
で、メール文面を一瞬でみて、やべーと思ったのが顔にでたらしく、すかさずとられました。はい、メール内容

「おつかれさまでーす。昨日結婚式だったんですが、キウイさん好みのイケメンいました。ぜひ、出会いの場を、と向こうも言っていたので、キウイさん合コンどうですか?」

立花ちゃん、全然グッジョブじゃねー。
はいはい、形勢逆転だよね。

は「やっぱり合コン行きまくってるじゃねーか」
私「ちょっ、携帯返してよ」
は「手が長くてよかった。他のメールも読んじゃおうっと」
私「ほんと勘弁してよ。ばかばか!」
は「えーと、今日うなぎ食べに行こうって(ほら、土用の日だったから)だれだよこいつ」
私「お客さんだって!(本当です…)今日アウトレット行くから断ったもん」
は「へー、明日はビヤガーデン行くんだ」
私「お客さんだって(本当です…ちなみに雨で今日中止になりました)」
やめてー、それ以上下に、スクロールしないでー、なぜなら、
ツイッターをメールでしてたからキリッ
いや、キーロックはしてあったんだけど、一端そのメニュー開いて、同じメニュー内容だとそのまま暗証番号おさなくてもみれちゃうんですよね。
正直カラオケ君らとのメールとかは、超あたりさわりないからいいんだ。天気悪いねーとかだし。
あとは、はやて様のメール保存してるのばれるー、やめてー
ここらへんからつかみあいがはじまりました。はやて君は、床に私におしたおされ(お酒が入っているし)、(・∀・)ニヤニヤしながらボカボカ殴られていました。
なんかギャグみたいでしたが、私、超必死でした。
しかし、私の手が短いから、腕いっぱいに伸ばされた先に携帯もっていると届かず、Tシャツをつかんで、私は相手の体を自分に引き寄せようし、向こうは
は「ばか!Tシャツのびるだろ」
と私のベアトップを下にさげ(ベアトップを戻す間に、手を離させようとする作戦ですな)ああ、ブラ多少見えてたわ。
どう考えても、お客がいないにしても、店の迷惑です。
は「わかったから。店出たら、返すから。これどう考えても迷惑だろ。な?」
ちょっと冷静になり、すかさずはやて君の家の鍵をポケットから抜き去った。
私「わかった」
会計時
は「うるさくしてすいませんでした」と完全に首がてろーんと伸びたTシャツを着ながら冷静にあやまる、はやて君をみて油断した。
店にでた途端
は「じゃあな」
私の携帯を手に全力で走り去るはやて君の姿がありました。彼の姿を見たのがそれが最後(ry
5分後(自転車使用)
はやて君のマンションの前に座り込んで、待ち伏せする自分がいました。
着信
は「あのさー、待ってるんだけど、一体どこに?」
私「こっちのセリフです。君のマンションの玄関の下で待っています。早く」
は「はーい」
そして、あらわれたはやて君
は「家の鍵がないの」
私「落としたんじゃないの?」
は「うん、お店に電話してみる」
は「ないって。一緒に探して…」(悲愴感たっぷり)
私「携帯返してくれたら、探してもいいけど、というか一瞬で見つかるけどな!」
は「お、お前やっぱり!」
携帯を無事回収しました。

0時
はやて君の家に行き、とりあえずゆるゆると話してた。
は「お前、ハワイからずっとピル飲んでるけどさ」
私「妊娠したくないからね」
は「赤ちゃんできて、俺に似てやんちゃになったら大変だもんね。てかその腹、もう2人くらいいるんじゃないの」
私「ひー、何その笑えない冗談!やめて!ほんと妊娠のそういうネタはやめて!避妊はちゃんとお互いしましょう!」

私「私は好きだけど、もしかして、はやて君、結構私のこと好きなんじゃないの?」←意思確認
は「そういうことは、言わせるな(・∀・)ニヤニヤ」
(・д・)チッ
は「てか、うなぎたべにいこーとか気持ち悪くない?」
私「なんか色々考えすぎてると思うよ」

1時30分
そういうわけで、はやて君が熟睡した後、私がしたことといったら、ゆっくりじっくり財布のプリクラをだして(とりあえずいまだいれたままになっている)、携帯で撮影会と、ずっときになってた本棚の「口説き方 進行マニュアル~誘う、迫る、歓ばせる心理学 」(この前、書名全然間違ってました)の本を拝借したことです。
しかし、何回みても、こんな書名の本、よう買ったな…

完全に別れ話するとかいって、なあなあなったこの展開でした。
おかしいな最初は、Mじゃなく頑張れてたんだと思ったんだけど。

『何が起きても、
別れるカップルは別れるし、
続くカップルは続きます』
だから、別れるために話し合うんじゃなく、続けるために話し合うんでもなく、
野島さん自身のために、ちゃんと話し合った方がいいと思うし、言いたいこと言
った方がいいと思います。

と今回頂いたメールを見て(メールの返信遅くてみなさんすみません)、いやー28才と31才にしちゃどうかと思うけど、多分20歳くらいで終わらせときたかった、来月くらいまではなあなあでもいいってことか?と自分に話しかけました。
尚、自分でタロット占いしたら、8月までつきあってて9月に新しい彼氏ができるみたいです。
全くよめねーこの展開。
カラオケ君に関してはあえて触れなかったこの記事です。こんなことしてたら、さすがにメールできません。


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はやて様とギャルとのプリクラを撮影したものを、例の旅行メンバーに見せたら
「え、この人ニューハーフ?」
「男っぽくない?」
「うちの野島になんてことしてくれたんだw」(完全に半笑)
むしろ私が、なんとなく涙目ですw