家から5分のところにあるラーメン食べてさっき、帰ってきました。どんどん週末にむけて地味になる野島の一週間こんばんは。
いいわけすると、本当は華やかな予定が入っていたんですよ!ホテルの部屋とってやる飲み会おいで、って。(注:まさかの乱交パーティフラグではない)
でもさ、そういう時に限って、残業とかって入るもんだって、27年生きているとやっぱり気づきました。
今日来たほかの誘いは、お客さんからのメール、件名「会いたーい(翻訳:見積もりをもってきてくれ)」件名「暇(飲みにいくぞ)」
お客様は神様です。
デート?んなもんはこない。
おまけに、じゃ来週の土曜日に!と土曜日にまで、お客さんとの予定をいれるあたりで、いいのかしら・・ちょっと反省です。
勿論お客さんは既婚者という罠です。
とりあえず、飲むことになったお客さんである既婚者2人に、一人くらい独身者をつれてきてくれと頼んだところ「かっこよくないし、おもしろくない男を、一人連れてくる。」と快諾いただきました。
みんな、遠慮せずやっぱり、「独身」以外にも、わがままいって、条件つけたほうがいいよー!!(反省中)

でも、とりあえずある意味営業に成功したので、ほくほくとして、いつもより2割増愛想よく、営業活動してたんですよ。
愛想よく、そんな感じでお客さんに話かけるわけです。
私「わー、為口さん、今日は眼鏡ですか。似合ってますね」
とにっこり為口さんに話しかけました。

はっきりいって、この為口さんは相当苦手。
私の評価がそのまま企業の評価になるってこともあることも重々承知だけどそれはおいといて、普段わりかし愛想を悪く接し、用事がすんだら即帰る行動をしている私です。
為口さんも、結構とんでもない男でしてね、基本的にアポから一時間おくれて、やっと遅刻します連絡とか、あまりに来ないので連絡したら、「忘れてました」とか、契約書の控えをですね、はやくこっちに送ってくれっていったら、自分は発送したのに、宅急便の業者がなくしたに違いない、とか言いだした次の日に、探したら机にあったんで送りまーすと電話してきたり・・・こんな社会人もいるのね、としみじみ感じさせてくれる存在です。
でも、そんな彼にも愛想よくです。

為「はぁ、コンタクトの調子が悪くて・・・」
私「眼鏡も似合いますね」
もいっかい、とりあえずにこっと笑顔も入れてみる。

私「で、本題ですけどね」
と商談しながら
私「そうですよねー」
私「えー、わかります、わかります」
とか相づちをうった。いつもより2割増しで。 だ け だったんだけど
為「実は私の彼女がですね」

彼女?ここになんで彼女?

とおもったら為口さんは彼女ののろけ話をしはじめたんですよ。
正直、為口さんに彼女がいたのは、こんな為口さんにも!と性格悪く事実はショックだったんですが、休日はドライブ、そうなんだ、結婚?まあすりゃいいじゃん
そもそもさ、へー、別にどうでもいいよ、と思っていましたが、私、はたときづきましたよ。

この話をあえてここでするのは私へ

自分は「売約済み」ってアピールなんじゃなかろうか

いや、私為口さんねらってないよ。すごいそれ勘違い。ただ、機嫌いいだけなのよ。
しかし、想像するに為口さんの思考回路は

普段コンタクトを眼鏡にしたら好反応→これは、今はやりの眼鏡男子萌えっ子かこいつ→待てよ、ってことは、こいつ俺のことが好きなんじゃ!

まさか、これ・・・?ちょっと、いや、かなりオタクな思考回路にしてみたけど。
いやいやいやいやいや、すごい否定。
為口さん違いますよ?ちょっと愛想良くしただけですよ?
しかし、いきなり商談の最中、彼女の話をするか?
とりあえず、かまかけてみた。

私「彼女と仲いいですね。私も、彼氏と週末は温泉計画してます」

でた!野島節!

為「あ、そうなんですね。あれ?あ、そうなんですか~よかったー」

なんか文脈が不自然だった。おいおい、よかったはどこにかかってるんだよ。
そしてなにかほっとされた。
いやいやいやいやいやいや
やっぱ気あると、本気でおもわれてたかもしれない。
だってものすごい為口さんの安堵の顔、いやに、しゃくにさわるぜ。
しかし、実はあなたのことなんか好きじゃないから!っていうツンツンぶりは普段から身についているけど、好きじゃないから「安心してね!」とその先の方向にもってくのは、全然見当つかんぞ。

・・・Don't think, feel.

私「彼氏は為口さんと正反対のタイプで、かっこいいんですよ!」
為「・・・・・・」

やりすぎた。
人気blogランキングへ

好かれて困る経験よりも、好かれなくて困る経験が多いのは世の常です。自意識過剰だとどっちの場合も困ります。