今回のイスラム国の拉致殺害の件について、メディアで大きく取り上げられている。
正しい情報もそうでない情報も入り乱れているかもしれない。また書き方もその記者にそれぞれによる。
できるだけ正しい情報を取得し、大きく取り上げられていることにもそのまま鵜呑みにする事に注意しなければならない。
拉致被害者の背景が取り上げられていることもある。
「無謀な入国だった」
「何のためにそんなことをしたのか?」
という声が身近で聞こえる。
そして、それが拉致被害者への中傷となることもある。
中にはそれを話のネタとする人もいる。
しかし、人の死に関わっていることで、中傷し、ネタとされていることには疑問を持つ。
その拉致被害者の家族を思うとそのようなことは言えない。
確かに、今回の拉致の問題は日本中、また世界を騒がせたかもしれない。
そのことについては議論の余地はある。
しかし、ある人はどこかに「あれは愚かな人間で、愚かな行為をしてしまった」という見方がある。
そのようにして、その人は自分が愚かと見る人を踏み台にして自分を愚かではないと立証しようとしている。
人の痛みを知るのは苦手で、自分が痛みを感じることにはものすごく敏感なのである。
それならせめて、黙っていてほしい。
人の痛みが分からないならそれで結構。
そのような中傷のことばは周りに悪影響を及ぼす。
今回のイスラム国の問題で、背後で何が起こり、人々がどのような影響を受けているのかを本当の大人は知り、判断して行動しなければならない。