Michaelを観た

亡くなったわたしの母親が
マイケルの大ファンで
(ダイアナ妃の大ファンでもある)
その影響で曲はほぼ知ってる
しかし私自身は一度も通ってない世代で
私はマイケル・ジャクソンのファンじゃないです
90年代後半から00年代前半は
アメリカのオレンジカウンティに
家の事情で行くことが多かったので
ちょうどマイケルのスキャンダルで
全米が騒いでいた頃、そういう時代でして
アメリカの現地のテレビにて
その報道を目の当たりにしてた感じです
(わりと珍しい日本人かもねー?)
マイケル・ジャクソンは
私としては当時の報道イメージもあり
なんとなく苦手というか⋯
そんな背景のある人の鑑賞だと踏まえて
下記の感想を読んでください

ロッテントマトのスコアは
批評家と観客とで
見事に真っ二つに割れましたねぇ〜笑
映画ソニック・ザ・ムービーの時もそうでしたが
エンタメ、ポップコーン映画のロッテントマトあるあるですねー🍿
Michaelは伝記映画のオープニング週末興行収入の新記録を樹立した。
初日に4100万ドルを稼ぎ出し、2026年公開作品の中で現時点で最高のオープニング初日興行収入を記録した後、業界推定で9000万ドル以上のオープニング週末興行収入を記録した。
↑こんなにアメリカ本国、世間的に
ウケがいい映画ではあるのですが
批評家とすると世紀の大失敗作品!
とのことです笑
批評家の批判的な感想まとめて
読んでみたところ
彼が長年直面してた児童性的虐待疑惑を全く描かれなかったところ
彼のミステリアスさ、複雑さを
クリーンにしすぎてしまったところ
ジャクソン遺族の訴えで
児童性的虐待疑惑まで触れるところの脚本が急遽書き直しになり
遺族側から新たな制作費負担(70〜80億円といわれてる?)でやり直しになったところ、2部作になったらしい笑
児童性的虐待疑惑で
民事訴訟を起こした
チャンドラー家と和解の際に⋯
将来、映画を含む
商業的なプロジェクトで
この件を出さない約束があり⋯
2部作であっても
今後の続編に児童性的虐待疑惑で
苦悩するマイケルのことは
今後描かれないのではないか?
というところ
↑ちなみにマイケルの児童性的虐待疑惑は2005年に裁判で完全無罪になってますが
その疑惑が
白か黒とまた掘り返すのではなく
↑ちなみに疑惑の裁判、検証についてはNetflixで配信されてる
マイケル・ジャクソン: ザ・バーディクトを観るといいですよ
疑惑やスキャンダルに
長年苦悩していたマイケルが
全く描かれないのはなんなんだ?
漂白洗浄してすべてをなかったことにするのか?という批判⋯
ジャクソン遺族の意向に
あまりに寄りすぎているところ
と批判的な意見が
たくさん挙げられてました
※
私はね、マイケル・ジャクソンは
世界一有名で
キング・オブ・ポップだと思うけど
それと同時に彼を扱うのは会社としてリスクが大きすぎると思うのよ
だから大手配給ディズニーとか
ワーナーとかはマイケルを取り扱わず⋯
中堅のライオンズゲート(ジョン・ウィックのところだよー)だったのも
納得がいく話よねー
企画者のグレアム・キングは
ボヘミアン・ラプソディの成功後に
マイケルに手を出したのは
成功、興行収入見込みがあったからだと思うけど⋯
ジャクソン遺族だって
この企画に乗ろう!
と思ったはずですよねー
(本当はどちらが先に企画したのかはわからないけど)
ジャクソン遺族が長年思って
計画してきてたことは⋯
マイケルの世間的なイメージ回復!
のはずですから
マイケルが今後の歴史に
ずっと遺るため
上書きするための伝記映画が必要
だったと思うので…
皆さんも記憶にあると思いますが⋯
2019年HBO制作した
告発ドキュメンタリー
ネバーランドにさよならを
は⋯
未だにNetflixで配信されていて
観られる状態にありますから⋯
闇
ジャクソン遺族がHBOに
名誉棄損で損害賠償を求めたところで
告発ドキュメンタリーだとすれば
アメリカの法律の抜け穴をくぐって
いまだに配信できてる状態が
続いているわけですよね⋯
💔
告発者の告発内容というのも
マイケルはお気に入りの少年と
オトナたちに隠れて
ほぼ毎日セックスしていた⋯
という⋯
あまりにも
過激な告発内容であり



赤裸々に性癖暴露、
どんなプレイ内容だったかとか⋯
途中、良心が耐えきれず
観るのやめてしまったよ⋯
人の性癖に寛容なほうだけど
児童ポルノは想像するだけで
吐き気がしてしまうので

そして
その告発が
どんなに矛盾してようが⋯
ネバーランドにさよならを
が配信されて
世界に晒され続けている以上⋯
マイケルへの悪しきイメージは
繰り返し掘り返され
根深いわけですよね⋯?
今回、映画マイケルを観ていて
まあそれなりに感動もしたけれど
それよりもジャクソン遺族のね⋯
マイケル熱狂的ファンの
マイケルへの愛を「盾」にして
前述した告発のイメージを
完全に圧殺しようという意図を
すごく感じましたねー
マイケルが亡くなってから
15年以上が経った現在⋯
マイケルの生前の輝きを
リアルタイムで知らないZ世代が
世界中で増えてきて
そのZ世代の初めてのマイケル体験が
Netflixですぐ観られる
ネバーランドにさよならを
⋯だったら
遺族的に困るわけですよ

遺族にとっては
マイケルの光り輝く功績が
失われないように
今がマイケルのイメージを決定づける最後のチャンス!ということで
イメージ回復戦略のひとつに
今回映画制作したんだろうなと思った
遺族は、この映画を使ってね
クリーンで、純粋で、
虐待を受けていて可哀想だった
孤高の天才マイケルというイメージを
歴史に固定(漂白)したかったんだと思う
だから脚本に対しても、問題になるようなところは書き直しさせる、
製作費も破格に出す、などの徹底ぶり
マイケル・ジャクソンの
ブランドやイメージを守るため、
クリーンにするために必死だったはずですね
※
⋯というわけで批評家には
クリーンすぎる、失敗作だと
批判を受けているけれど⋯
実際観ていて
失敗作なんて!
そんなことは全くなく!!!
前向きで観ていて面白い作品、
ポップな仕上がりです✨️
✨️
ストーリーは
マイケルが兄弟たちと
ジャクソン5でデビューして🪩✨️
ソロになってからの大火傷事件🔥🤕
ジャクソン5スタジアムツアー成功、
父との決別まで!!!
父ジョセフ(ジョー)からの虐待、
支配的な関係性、そこからの自立、
少年から不思議な青年へ⋯
火傷事件、鼻の整形なども
しっかり描かれてますー!
ストーリーのなかで
マイケルのいちばんの障害になってるジョーの存在⋯
ジャクソンファミリーは
ジョー中心の典型的な
機能不全家族として描かれてますね⋯
でも最近読んだ論文では
世の中の殆どの家族は
ほぼ機能不全家族であり
なんらかの欠陥がある、
と認められているけどねー💦
でも歪みのメーター、レベルの
程度ってものがありますよね?
ジャクソン家の機能不全のレベルは100というメーターを振り切っていて
観ていてしんどいものでした

ジョーの貧困な黒人層から抜け出す、という野心のために⋯
息子たちを商品化させるのに必死で
サーカスの動物の調教みたいな感じでしたから⋯

愛情も条件付きのようだったし
他の兄弟たちも同様に虐待されていて
庇ったら同じく攻撃され
兄弟同士で競わされていたらしいですしね⋯
しかし
マイケルの可哀想でならない点、
さらに悲劇的なところ、というのは⋯
とても努力して大成功したゆえに⋯
資産も権力も誰も逆らえないほど
大きな力をもって
心が傷ついて歪んだまま
オトナになったことでしょうかね⋯
ネバーランドは
幼少期からの虐待による心の歪みを
具現化したようなもので⋯
今回の映画では描かれていないけど
続編にネバーランドはでてくるのでしょうか?
期待ですねー
※
ま、ストーリーはさておき!
音楽や舞台パフォーマンスは
ファンじゃなくても
とても心ときめきました✨️
✨️
マイケルの甥っ子さんの
おじマイケルへのリスペクトや
情熱がとても感じられるし
話し声とかそっくりで
頑張って寄せようと
完コピしようとする姿勢が好印象
それにしても
アジア人と黒人のリズムの取り方って改めて全然違うよね?
日本人は着地のときや
重心を意識するけど⋯
黒人のリズム、ダンスは
一種、電気信号のような
反応というか⋯?⚡️?
鳩が首を上下に振るような
動きみたいな?🕊️
着地前の空中の跳ね上がる時の
ための瞬間がすごくて
身体が鞭のようにしなって
躍動感が半端ないですねー⋯
人種的に骨盤傾き方も全然違うしね
(お尻の格好や向きも違うもんね🍑)
映画観たあとに
改めてムーンウォーカーや
THIS IS ITを観て
マイケルのキレッキレのダンスを観たら
今更ながらとてつもなくショックを受けたよ⋯
⚡️
ちなみにムーンウォーカーには
子供の頃のショーン・レノンが出ていてマイケルとの共演がめちゃエモいです!!
それとさー⋯
今までダンスだけ注目していて
歌の歌詞をあまり読んでなかったけど
今回はちゃんと読んでみたら
意外と!!
危うい男女関係の歌詞が多いのに
ビックリした!
(ゴーストライター?)
歌詞に描かれてる女性像は
危ない、妖艶なオトナの
セクシーな感じなんだなー⋯💃🏾
それにステージに立って
踊ってるとき歌ってるときは
肉食獣みたいな剥き出しの男性らしさ、猛々しさも感じられるし⋯🐅
ステージから降りたあとの
なよなよした子供っぽさ、
幼児退行のような感じは
一切感じられない
ソロはそういう商品パッケージで
売っていこう、
という戦略だったんでしょうかね?
なんともギャップ、矛盾が
不思議な人ですよねぇ⋯
※
というわけで!!
冒頭で書いた通り⋯
私のなかでマイケルジャクソンは
アメリカの現地での
テレビの熱狂的なスキャンダル報道を知ってるので
あのイメージがまとわりついていて
今までちょっと苦手な存在でしたが⋯
さらに補足すると、
日本ではマイケルのことは
わりと盲目的、忖度もあって、
家宅捜索まで
ずっと神扱い、大人気だったけど
アメリカではだいぶ前から
マイケルはバッシングされてて
Jackoって呼ばれてて
不信感、不穏な空気があり
日本人気とだいぶ違ってたと思う
(子供心にそう感じただけど)
アメリカではマイケルについては
極端に分かれてて
疑惑や奇行に対して冷ややか、
特に見た目へのバッシングが酷かったかも?
あの当時、アメリカでマイケルに熱狂的な人は⋯今でいうトランプ支持者みたいな感じでしたかね⋯
?
なんとなくうっすらとしか
当時の記憶はないけど⋯
アメリカは日本とは違って過激で
ちょっと怖かった感じがしたなー…
でもこの映画のおかげで
結構払拭された(笑)
まんまと狙い通りだというわけだね
※
(以下はマイケルにあんまり関係ない非常に個人的な話、自分語りです⋯笑↓)
そう⋯
当時ねー
子供心にね
マイケルの大ファンの母に
「ねえ、この人は白人なの?黒人なの?肌は移植?整形したの?この人はゲイ?オカマ?男の子が好きなの
?」
って子供として(残酷なくらい)
素直なまま聞いたところ⋯
熱狂的なマイケルファンの母親に
バチクソ怒られた記憶ある(笑)!!
マイケルは絶対無罪!!
金目当てにハメられたのよ!!
💢
とドン引きするくらい
ヒステリックでしたねー…
熱狂的なファン、信者ってやつは
これだから嫌だよなー
チッ
機能不全家族っていうとねー
うちも似たり寄ったりだったかなって思うわー笑
うちの母親ってね
自分の子供の成長より
マイケル・ジャクソンや
ダイアナ妃や
オノ・ヨーコさんなど
一部のカリスマ性ある
悲劇的な、常にスキャンダルの香りがするセレブに妄信や熱狂して
勝手に親近感をもち誇大妄想をする
痛々しいタイプでしたので…笑💦
自分の生まれや血筋や美貌や
育ちの良さや資産やブランド品など
物凄く誇ってた人で
プライドだけ高くて人の心を読めず
思いやりも中身も
まったくなかったというかね…
子供の容姿いじりをはじめ
やたら色んな人を馬鹿にしてたなー
(私は客観的にブスでもなく普通の顔だけど少女漫画風美少女じゃないことがとにかく嫌だったらしい⋯)
それこそジョーがマイケルの子供の頃に容姿いじり、でかい鼻!
と罵ったようにね⋯⋯
ただ、私はマイケルみたいに
従順な性格してなくて
物心ついた当時から
性格きつかったというか
自己防衛本能に長けていて(笑)
ママも芸能人やモデルになれるほどの
大した顔もスタイルもしてないじゃん!鏡見てみたらぁ!?
この!
おばはん
!!
と猛反撃、猛攻撃してましてねー笑
我ながら子供の頃から
性格も口も
BADで
笑
そういうあんまり
良くない親子関係でして
価値観も違うから
顔を向き合えば
常に大喧嘩でしたねー笑
ジョーのような暴力とかはないし
貧困ではなかったけど
容姿いじりとネグレクトは
それなりにひどかったから
一種の虐待でもあったのかな?
って思う
(私も徹底的に反撃してたから
虐待感は薄いけどね〜)
※
そんなうちの母親ですが
私がティーンエイジャーのときに
自殺しちゃいましてねー⋯
💔
精神安定剤過剰摂取からの
突発的なものでした
涙は全然出なかったものです
生きたくても
生きられない人がいるのに!
最後まで子供にトラウマを
与えることしかしなかった!
なんなんだこの人は!!!
と
非常に怒りと恨みを抱えつつ⋯
そんでもって
本日は命日で複雑なんですよー笑
とりあえず供養として
仏壇には白い百合を飾り
線香はあげましたけどねー
我が子よりも好きだった
マイケル・ジャクソンの曲でも
供養に流しますかねー⋯笑?
?
我ながら
今回、キレッキレだったかもしれない笑