マトリックス レザレクションズを初日観ました。
以下ちょっと残念な感想↓
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マトリックスシリーズのファンでもちょっと微妙でした…
私が初めて映画館で観た映画がマトリックスだったのもあり、レジェンド作品なので、期待しすぎてしまったのだろうか?
プロットがライトノベルのような感じで、説明も足らないし、革新さもない。ノスタルジックなシリーズの名シーンの寄せ集めでしたね。
ファン向けファンサービス作品で初見向きではないから、初めて観る人は意味がわからないと思う。
名作マトリックスといえば、斬新で時代を先取りしたアクションシーンが話題だったのに、今回はカメラワークが寄りすぎでしょう。
ごちゃごちゃしてました。
襲いかかる人々もゾンビみたいだし、なんじゃこりゃみたいな?
キアヌは若い頃に比べてアクションのキレは年々なくなってきてるけど、それでもナイスミドルな感じに仕上げてきてるのに、
プロットや構成やカメラワークなど、脚本と演出がちょっと酷いなぁ、という感じ。
トーキョー出てくるのはテンションあがるけどね🇯🇵
押井守監督や攻殻機動隊へのリスペクトを感じました。
前半の頭がおかしくなってるトーマス・アンダーソン君の生活は、ボッチの頃のキアヌの日常みたいでちょっと萌えました。
精神状態おかしくなってるボッチのキアヌいたら餌付けして持ち帰りたい。というような妄想をしないと、結構しんどい2時間半ではあった…。
ジョン・ウィックの監督のチャド監督がチャドで、トリニティ、ティファニーの旦那役で出るので笑えます。
ジョン・ウィック4楽しみだなぁーというファンサービス感。
キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスの中年の男女のキスシーンが絵になるのが、ある意味、いちばん奇跡だったな。
ふたりとも不自然な若作りをしていないから、月日の流れは感じて、特にキャリー・アン・モスが骨っぽくも感じますが、ふたりとも整形してない元から端正なお顔だし、自然体でやはり美しい…。
それにしても若い頃のネロとトリニティのキスシーンはCGみたいに本当に美しかった。
その頃を思い出して脳内補完して、今回のキスシーンに美化フィルター掛かってるのかもしれないですね。
今作にはかなり期待してたので、ちょっと微妙な出来かなと思う。賛否両論なのだろうか。
どんな作品に出演しても、ファンだから、やっぱりキアヌ好きが勝ってしまう。
コロナ禍で映画館離れしてたから、そろそろ戻ろう。