朝8:15から放射線治療の為のプランニングCT.

放射線を当てるポイントを測りマーキングされる。

 

一度帰って娘をプレスクールに送り、12:00から他部所をCTスキャン。

造影剤を入れた瞬間に喉のたりから尻の穴まで熱くなり、少しびっくり。

 

 

スキャンを終え腫瘍科のDr ケリーのオフィスに行くと、彼女の表情が明るい。

「あゝこりゃあ転移は無かったかな、、、」と思っていると、「肝臓に気になる

部分はあるが、腫瘍らしき物はないので一安心」との事。

嫁さんも思わず安堵のため息。しかし先生、分かりやすすぎ。笑

 

転移がないようなので、昨日の説明どおり2週間以内に放射線治療にはいる

ようだ。

会社とWINSと保険会社に提出する書類をお願いすると、明日受付でピックアップ

できるようにしてくれるとの事。

 

治療が始まると倦怠感が酷くなるらしいので(もう既に仕事休む程辛いんだけど、、、)

できる限りの事をやっておかんといけない。忙しくなるぞ〜

 

 

昔聞いて泣けた曲を癌になって聞いたらもっと泣けた。いい歌です。

 

さよなら

 

歌:かりゆし58

作詞:前川真悟

作曲:前川真悟

さよなら ただただ愛しき日々よ
ずっと忘れないだろう 僕は君を

すり減った靴底 夕暮れの街
仰ぎ見た空 茜色
日に焼けた仲間の顔 甦る

何かが起きそうな兆しもなく
誰かに変われるはずもなく
当たり前のように通り過ぎた毎日

離ればなれになることは 不自然なことじゃない
頭で分かってても 心が君を思ってしまうよ

さよなら ただただ愛しき日々よ
サクラ舞い散る春の 涙はとめどなく

終電間際地下鉄の ホームに響くアナウンス
奥歯で噛みしめる孤独な夜

何も言わず吹き抜けた風 ビルの隙間に細い月
当たり前のように繰り返しの毎日

懐かしい歌が聴こえてきた 思い出が駆けめぐる
移りゆく季節を刻々と刻む 時計の針は止まらないけれど

命は始まった時からゆっくり 終わっていくなんて信じない
ぼくが生きる今日は もっと生きたかった誰かの
明日かも知れないから

言葉に出来ない思いは 涙にかたちを変えて
こぼれるのでしょう

さよなら ただただ愛しき日々よ
二度と戻らぬ日々よ「ありがとう」
さよなら ただただ愛しき日々よ
ずっと忘れないだろう 僕は君を

失ったページはどれくらい? また夜がやって来て
残された余白はどれくらい? また朝は訪れる