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私の独り言みたいなブログを
見ていただいてありがとうございます。








家を出る宣言をした後、
夜中に車でどこかへ行ってしまった夫。


何だか胸騒ぎがした。


大して一緒にいなかった私たち夫婦だが
出会ってから5年くらい経っていた。



元々そんなに人との距離を縮めないタイプの夫は、今回の事件を相談できる相手もいないのではないか…



あろうことか心配になってしまった…


この件で自殺されたのでは
後味も悪いし、
これからもらう婚姻費用も
その先の慰謝料、養育費も貰えなくなる。



彼には元気に働いてもらわないといけない。








そう思って浮かんだのは義兄。






仲良くしてもらっていた私は、
義兄に電話をかけた。




「もしもーし、
  キウイちゃんどうしたの?」


「お久しぶりです。
   夜分にすいません。

   もうご存知かとは思うのですが、
   今別居中で…

   正式に来週、この家を出て行くことになりました。
   せっかく仲良くしていただいたのに
   こんな形になってしまってすいません…」


「あぁー
   少し聞いたよ。
   もう離婚するんだよね?」



は?



「いえ、まだ決定ではなく…
   とりあえずこの家を出て行くだけで…」



「そうなの?
   でも、ふたり相当性格合わないらしいじゃん」


おい。
違うだろ。


あなたの弟が浮気したんだろ。

あなたの母が追い出したんだろ。



「…いや、合う合わないではなく
   彼の浮気が発覚したことが原因なので。

  こちらの生活もかかっているので
  すぐに離婚という形にはならないですが。」


「そうなの?
   でも弁護士入れてるんでしょ?」




…もう
向こうは自分の身内にどんな話をしてるんだ。

自分は悪くないかのように伝わって。




結局、性格の不一致からの離婚に持って行きたいのは伝わってきた。



義兄は悪気も無さそうに話していた。



もう呆れて、
電話したことも心配したことも後悔。


さっさと終わらせよう。




「あの、それで
   今家を出るという話をしたんですけど
   ちょっと思い詰めた感じがして
  
   私が連絡するのもおかしな話なので
   良かったら気にかけてあげてください。

   昔、狂言自殺したことがあったので
  少し気になったものですから。


   では、夜分に失礼しました。」


「あっ、そうなの?
   ありがとねー連絡してみる」



「お願いします。」








あーーーーー

心配なんてしなければ良かった。









あの人は別に、私が出て行くことなんてなんとも思っていなかった、きっと。

何を思い詰めたかといえば
どうせ
お金のやりくりについてだろう。




バカらしい。








もう二度と
こんな情けはかけない。





私は冷静に考え、
冷静に行動をする。

客観的に判断をして、息子を守る。