知り合いの女性社長は
隣の県で活躍している方。

弁護士の先生を紹介していただく際に、
別の県の弁護士さんだと
何かとややこしくなるらしい。

来てもらうのに交通費がかかったり、
相談をするのに予定を合わせるのが難しい。



そのため、

社長さんの知り合いの弁護士さんが
私と同じ県の弁護士さんを紹介してくれると
いうことになった。



ただ、そこに到達するまでに
時間がかかった。


紹介してもらってからも
アポイントを取るのにまた時間がかかる。


今後の生活のこともかかっているため
のんびりとはしていられない。


1分でも1秒でも早く
この家を出なければならない。





着手金などのことも不安があった。


今の自分には、
お金をかけられる余裕がない。




そこで、
総合法律支援を行ってくれる
法テラスに問い合わせることにした。


ここなら、
収入が少ない私ならば
無料で相談ができることになる。




電話をかけることにした。


事務的な女性が対応してくれた。
弁護士さんとの面談は2週間後。




2週間後…
もう引っ越ししているであろう日程だった。

やはり時間がかかる。










そして、
賃貸物件を探す。


場所としては、やはり自分が住み慣れた場所。

実家の近くに。




今回、出て行くことを両親に告げた時に
実家に戻ってきたらどうかと言われた。






一時的なことのためなら
実家に戻る方が楽かもしれない。




でも、私はそうしなかった。



理由は3つ。






長い目で見たその先は、夫と離婚すること。

離婚をすると母子家庭となる。
両親と暮らしていると、恐らく児童扶養手当は貰うことができない。





そして、
別居してからのお金は別々に管理することになる。
後々、引っ越しをしたくなっても
今あるお金は使うことができない。 

子どもとふたりで生活していくための
なけなしのお金から出さなければならない。

因みに、
入籍前に私が購入した家財は全て
私の持ち物となることがわかった。

実家に戻るとなると、
家財は全て諦めなければならない。








最後に、
母とはよくぶつかることがある。
私たちが転がり込めば当然ストレスになる。

お互いに気持ち良く生活するためにも
別に暮らすことが望ましい。






今後のことを考えると
今無理をしてでも、子どもとふたりで生活することを選ばなければならないと思った。









賃貸物件は、
過去も借りてきたが
検索したこともないような安い家賃の家を探した。

固定費はなるべく少なくしたい。