「ARMORED CORE VI」(アーマード・コア6)をトロコンしたので、感想を書きます。

ストーリーや攻略情報等ネタバレがありますので、知りたくない方は読まないで下さい。

 

アーマード・コア6は、FROM SOFTWAREのSFロボットアクションゲーム。

プレイヤーは独立傭兵C4-621となり、アーマード・コア(AC)と呼ばれる人型のマシンを操って、ミッションをクリアしていくというゲームです。

ちなみに、C4-621はAC操縦に特化するために手術を受けた強化人間で、感情を失っているという設定になってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スネイルを倒したものの、ラスティの機体反応が消失。

不穏な気配を感じながら、次はザイレムのラムジェットエンジンを破壊することになりました。

チャプター最終ミッション・ザイレム撃墜に臨みます。

 

 

特に障害もなく、前方に見える2か所のラムジェットエンジンを破壊。

ザイレムが落下軌道に入りました。

これでミッション終了…?

 

そんなわけもなく。

たたずむ621の前方に、上方から赤色の光線が撃ち込まれました!

爆風が舞い上がり、一瞬、視界がふさがれます。

そして…。

 

聞き覚えのある、いや…忘れようのない声が。

 

…621

 

 

そこにいるのは…お前なのか…?

 

俺は…

 

 

621… お前を…

 

 

…消さなければならない

 

ウォルター!!!

生きていたのか!

 

しかし、どうも様子がおかしい。

 

 

企業の命令を…

いや…友人たちの使命…

 

 

障害を…排除する

 

これは…スネイルの再教育ー洗脳の影響なのか。

やっぱりスネイルは許せないな…。

 

どちらにしてもザイレムは落ちるし、戦う意味なんてないよ><;

 

 

エアが言います。

 

やらなければ…あなたが危ない

…応戦を!レイヴン…!

 

やりたくないけど、やるしかないのか。

(実際のプレイでは既に攻撃してますけどね…反射的にやっちゃってます(^^;)

 

 

ウォルターは言います。

 

声が見える…

621…お前の隣にいるのは…

 

そうか…

見つけたぞ…火種を

 

声が見える!?

何故かはわかりませんが、エアの存在がわかるようになったのかな。

 

一度生まれたものは…

そう簡単には死なない

 

火種から消さなければ…!

 

エアが火種…間違ってはいないかも…ウォルターにとっては。

 

 

コーラルを焼けば…

俺たちの仕事は終わる…

 

お前が稼いだ金だ…

 

再手術をして…普通の人生を…

 

うわごとのように話すウォルターですが、偽りない本当の気持ちなんでしょう。

最初にも言っていました。

コーラルを手にすれば、お前のような脳を焼かれた独立傭兵でも、人生を買い戻すほどの大金が得られると。

 

でも…もうその道は選べません…。

 

落ちていくザイレムがルビコンの大気圏に突入。

終わりの時間が迫る中、戦闘が続きます。

 

そして…。

私の放った一撃でウォルター機のAPが0に。

激しい爆発に包まれる機体。

 

 

62…1…

 

閃光で見えなくなり、視界が戻ると…。

 

 

まだ立ってる!

 

使命を…

 

言葉と共に右腕を上げるウォルター。

 

 

友人たちの…遺志…を…

 

まだ…戦わなくてはいけないのか!?

今にもレーザーが放たれようとした、その時。

 

何かを思い出したように…何かに気付いたように動きを止めるウォルター。

 

 

そうか…621…

 

 

お前にも… 友人ができた…

 

 

ウォルター!!!!!

 

 

活動を停止するウォルターの機体…

 

最期の声が、温かく、どこか満足げだったように思うのは気のせいでしょうか…。

 

 

その間にも…大気圏に突入したザイレムは、どんどん高度を下げていき、先ほどから起こっていた爆発がますます激しくなります。

もう持たない…。

 

ウォルター…!

 

悲痛な声を上げるエア。

 

 

…行きましょう レイヴン!

 

感傷に浸る間もなく、ザイレムから脱出する621。

 

エアが言います。

 

あなたは…

 

 

人とコーラルがともに生きる未来を

その可能性を守ってくれた

 

ウォルターが恐れた「破綻」…

それを回避する方法も きっと見つかる

 

レイヴン

 

あなたと私ならば きっと…

 

 

ここからエンディング、スタッフロールが流れていきます。

 

そして最後にエアの言葉が。

 

レイヴン

 

あなたは私の思いに…

我儘に応えてくれた

 

今度は…

あなたの選ぶ未来を見てみたい

 

何が待っていても

 

 

私が…あなたをサポートします

 

 

これで一周目クリアです!

トロフィー「ルビコンの解放者」をゲットしました。

 

一周目のエンド、私としては、これを選んで良かったと思います。

ウォルターの最期の場面は、本当に涙が出そうでした。

というか、リビングじゃなく自室で一人でやってたらきっと泣いてた。

 

エアの言うように、人とコーラルが共に生きる未来が作れるのか、それは不透明ですが…。

 

アクションもキャラクターもストーリーもめちゃめちゃ良いゲームで、凄く楽しめました。

個人的には、このアーマード・コア6が2023年のゲームオブザイヤーですね。

フロムソフトウェアさん、本当に素敵なゲームをありがとうございました。