今回は上棟1の続きです。
先ずは棟上げの際に柱が垂直に建っているのかを心配される方もおられると思います。骨組みの際にどのように建物が真っ直ぐに建てるのか、その確認方法をお見せします。
柱に『下げ振り』という道具を固定し垂直を確認します。
狂いがある場合に調整する道具を『屋起こし』といいます。通称ツッパラーです。
通称で想像出来ます様にちょうどつっぱり棒の様な物で梁と土台に掛け、調整します。
真っ直ぐになる所で仮筋交いを打ち固定します。
作業は進み舞台は屋根へ
また同時に、このお家には天窓を付ける設計をしましたので野地板を寸法通り切り、開口部を設けます。
サイズの大きい電動の天窓ですので重量が…。
私は大工さんの勇姿をカメラに収めておりました。
それでは上棟2のご報告はこのあたりで、
写真掲載に限りがありますので続きは上棟3にてご報告致しますね。