あの日から1年が経ちました。

4.14 M6.54.16 M7.3
平成28 熊本地震

震度7を二度経験した熊本県民。
14日の地震が本震と思われていたので、もう来ないだろうと信じていたが、その28時間後の16日に再度、震度7が襲った。

あの悪夢から、もう1年が経つ。
防災意識が高まった出来事でもあり、家族関係や友人関係がより強固になった。

地震で犠牲になられた方もおり、今も仮設住宅で暮らしておられる方々も多くいらっしゃいます。
また、県内の歴史的文化財などの多くが被害を受け、熊本のシンボルである熊本城は天守閣が破損したり、武者返しで有名な石垣の多くが崩れてしまいました。

特に被害の大きかった益城町では、未だに手付かずのままの場所も多いようです。
また、阿蘇の玄関口でもあった南阿蘇村の黒川に架かる阿蘇大橋は本震で起きた土砂崩れにより崩落してしまい、国道57号線とJR豊肥本線も土砂に飲まれ寸断されてしまいました。
まだ復旧の目処は立っていないとのことですが、阿蘇大橋は2020年秋までに別の場所に新しく橋を架けることになったようです。