ヒトは食べ物でできている。

よく聞く言葉だ。

そういうタイトルのドキュメンタリーをネットフリックスでやっていたので見てみた。

21組の一卵性双生児を対象に。

片やヴィーガン食、片や雑食と、8週間の食餌介入するという実験。

先に結論を言うと。

この番組は完全なヴィーガン推し。

余り細かいデータの結果は省略するが。

私が刮目したのは。

一卵性双生児って、顔ばかりか体型や体格までそっくり。という点。

双生児とはいえ、数十年生きてきたのだから、もうちょっと環境で左右されていても良いものを。と思っていたのだが。

身長はまぁ一緒でおかしくない。

でも、デブっとしているのも一緒。筋肉質なのも一緒。スレンダーなのも同じよう。

ヘアスタイルやファッションも殆ど一緒。ヘアスタイルが全然違うのはざざっと見て1組位。片やヒゲあり、片やなし、と思ったら、次映った時は両方ヒゲなし。

好みも似ているっぽくて、両方ともチーズ好きとか。

文化的社会的背景は共通している環境で育った方々が大部分だからか、本当に全部そっくり。

そして8週間介入した後も、各種測定データは違っていても(運動介入もされていて、実は全員がより健康になっていた。。。)、見た目は一緒だよ〜と思わざるを得なかった。

私の正直な感想は。

遺伝の力半端ない。

行動変容は容易ではない。

というものだった。

皮肉なのだが、番組の趣旨は、「同じ遺伝子の持ち主であっても、健康的な食事で健康状態は変わるのだ」というものであって、それを裏付ける数々のデータを見せられているにもかかわらず、私の目にはそうは見えなかったのである。

私だけかね?

「塀の中の患者様」

という本があって。

受刑者は何がしかの健康問題を抱えていることが多いのだが。

糖尿病患者が麦飯でみるみる状態が改善する、という経験談が綴られていた。

食事を含めた生活習慣で、健康状態が左右されるというのは、ある程度事実なのだろう。

でも。

遺伝子で規定された好みとかの影響がかなり強くて。

自分一人の力で生活習慣を変えるのは容易ではないように思う。

塀の外に出ても、麦飯を続け、規則正しい生活をする。どれだけの人がそうできるのだろう。

ジムに通い始めても、長期継続できる人は少ない。

ダイエットしてもリバウンドしない人は一部。

継続できる人は、実は新たな生活習慣が性にあっていた。それが遺伝的に定められたデフォルトに近かった。なんかそういう事情があるような気もする。

ジムが続く人って、本当にトレーニングが好きそうだもんね。。。

お酒をやめられる人って、実は余りお酒好きじゃない人が多い気がするし。

だからって。


全てが無駄という気は無い。


生活習慣自体が、どうも遺伝子の強い影響下にあるので、変えようと思うと、相当心してかからねば。


あの人は継続できているのに、私はダメだと落ち込む必要はないし、本気で変えたければ、なんか仕組みのようなものがいるのかもしれない。


あ。


できない自分への言い訳かな、これって😅