あの ひろゆき氏が。言い負かされていた。
何かというと、ReHacQsというYoutube番組での、対 米山隆一 衆議院議員との議論。
米山さんのいう内容は、それが成功するか否か、本当に正しいかどうかはさておき、よくわかった。(あくまで私的に。)
縮少していく社会では、下手をすると損の押し付け合いになる。だからある程度強権的な力が、民主主義の枠組みの範囲で、必要では、という。
衰退社会のリーダーシップは公共しかありえない。
そう言っていた。
他のオプションもあり得るかもしれないとスタッフからも提案されていたが、選択肢の一つとして、考えないといけないかなぁとは思えた。
米山さんの凄いところは。
そう語りながら、ひろゆき氏のまぜっ返しに対して、その論法や言い方のどこがおかしいのかを、逆に論破していたところだ。
別に学歴資格至上主義ではないが。
さすが、灘・理III卒、医師資格・弁護士資格のダブルライセンスホルダー。弁論では負けてない。
確かに、ひろゆき氏の論破スタイルは、少し権威ある立場の人に、微妙に軽い罵倒や嘲笑を投げかけ、論点をはぐらかしつつ自分の土俵に持ち込んで言い負かし、皆と一緒に溜飲を下げる面があるにはある。と思う。
ひろゆき氏自身が、今やそっち側、つまりちょっと権威を持つ側に行ってしまっちゃって。それ故、そのスタイルの賞味期限が切れかけているのかも。そういう意味の忠告まで喰らってた。
なるほどね。
ただ、住む自治体による国民健康保険料率の違いなんて、私でも自分で支払ってみてどうやらそうらしいと知った訳だし。健康診断の内容などが違うだなんて認識してもいなかったし。余程詳しいとか、転居を繰り返す人しか気づかない話だと思う。払っている人間ですらそうなのだから、遠い異国にいて知らなくてもおかしくはない。要は話し方の問題かな。
ま、それはそれとして。
この労働人口が減る社会で、移民政策議論、少子化対策などと同時に、縮少社会を前提にした制度再設計を、雇用、税、社会保障、教育等広きにわたってある程度スピーディーに進めないといけない。
超喫緊の課題。
加えて、1度失敗をした人も、きちんと説明責任を果たしたり、罪を償ったりした場合、再挑戦できる社会であるべき、ということも考えさせられた。重すぎる罪や罪を繰り返す人は別ね。
何度も弁解しないことは、戦略なのだと言っていたが、そういう戦略もありかな、と思えた。同じポイントをぐちぐち突いても、全く同じ論点で控訴をするようなもので、議論が積み上がっていかないなぁ、と正直感じた。
ネット情報からなのだが。
米山氏は新潟県北魚沼出身だ。
子供の頃は本がお好きでご両親も教育にはお金を惜しまなかったようだ。決して裕福ではなかったようなのだが。新潟大学附属長岡中学校から遥か離れた兵庫県神戸市の灘校に進学されたとのこと。
本人の資質はあるだろうが、合理的思考であれ、なんであれ、教育とは無関係の真空地帯には生まれないと思う。
ご本人は、今回の番組では教育については余り触れておられなかった。教員の雇用について言及されただけである。教育の問題点を身近に感じる機会が少なかったのかも。
得意不得意はあろうが、この国の行末のための教育論も聞いてみたいものである。