今朝道を歩いていたら、どう見ても小学生という子とすれ違った。

その子は歩きながら、バッグから資料を取り出して、しげしげ見ていた。それは、プレゼン資料のレジュメみたいな感じで、ちらっと見えたタイトルからは、成績の現状分析と問題点抽出、そしてその対策提案みたいな内容かな?と思えた。

い、今時の、小学生だわー。

たーいへん。

そして、イマドキ女子といえば。

遅ればせ「セクシー田中さん」見始めてみた。

木南晴夏さんの魅力炸裂。役柄も努力を積み重ねる感じのキャラだが、木南さん自身も努力を重ねる人なのだろうと感じてしまった。

さまざまな価値観やシチュエーションの中で時に折れそうになる自己肯定感を保ち続ける、つまり背筋を伸ばすには、という話と、イマドキ女子、いや、イマドキ男子を含めての悩みや迷いが交錯している。

ヒラリー・クリントンのスピーチが引用されるあたりがまさに当世風。

個人的には、一瞬登場した台詞「メンタルには運動」というのに、オー!となった。そういう意識が結構広く共有されつつあるのね。

個人的な経験や知識からもそうだと思う。

でも、あくまで動ける場合ね。

動けなくなっちゃうことも多い精神疾患(疾患にまでなっちゃうとね)なので、無理は禁物。

さてドラマの方は。

エジプト風ないし中東風濃いメイクがよく似合う木南さんはじめ、名バイプレーヤー安田顕、浮ついているようで堅実な女性演じる生見愛瑠、チャラいながらもポイントを鋭くついてくるイマドキ男子演じる前田公輝、そして久方ぶりに見る未唯さんなどキャストの魅力たっぷりで、楽しんで見ております。