ずーっと以前のこと。
車で高速道路の追い越し車線を走っていた。前方に大きなトラックがいて突然走行車線に進路を変えた。
その途端、前方の車線中央に大きな脚立が落ちていたのが見えた。
ヤバいっ⚠️
咄嗟にハンドル切って走行車線に変わった。よくぞ、私の横に車がいなかったことだ。
咄嗟っていっても、私じゃなくて体が勝手に。だった。そしてハンドル切った後に冷や汗が出た💦。私の体が私の意識に関わりなく、勝手に危険回避行動とって、遅れてヤバいと思った感じだった。
多分そうなのだ。
いちいち頭で判断してたら遅すぎる。大脳は素晴らしいが、ニューロンが多すぎて、遅いという欠点がある。生死がかかった状況では頭白くして、原始的な脳だけで勝手に動くようにできている。のだと思う。
その原始的脳で危険回避の重要な役目を負うのが扁桃体。
不安や恐怖の源泉だ。
これが勝手に興奮しちゃうのが、パニック症候群。
そう読んだことがある。
大脳、特に前頭葉が、経験や理性でこの扁桃体にブレーキかけている。しょっちゅう不安やパニック起こされては困るからだ。
逆に緊急事態では扁桃体が、前頭葉にブレーキかけて、原始的な脳を優先させる。
なんらかの事情で、扁桃体を抑えるニューロンが相対的に弱まって、勝手に扁桃体が興奮した結果、アドレナリンマックス状態に突然なって、心臓バクバク、手足は冷たくなり、冷や汗が吹き出し、息も止まりそうになる。そんな不快なことはないだろう。世の中全く平和なのに自分だけ超戦時対応。
それがパニック発作。
このパニック症候群、実は私も、その患者だ。
うつになる遥か前からそうだった。大学1年の時、電車の扉が閉まる瞬間、突然発症した。
以後、電車内、飛行機内、観覧車、長いトンネル内。色んなところでなった。最初は救急車で運ばれた。
10数年間、何かの病気とは思っていたが、そういう病気とは全然知らなかった。何かの本で初めて知った。
抗うつ薬、抗不安薬、私の場合はβブロッカーと呼ばれる抗不整脈薬も有効だ。
ながらくわからなくて、数字カウント法というのをやっていた。
次の駅まで3分だとしたら。心の中で、大声で、そして必死に数を数える。300まで数えるぞ。いーち、にー、さーん、しー。まぁ、50か60あたりでおさまってくる。数えながら、景色に集中したり、他の何かに意識向ける。
ただ、発作同様に厄介な、予期不安、広場恐怖ってのもあるけどね。これはまたおいおい🙄
今は殆ど発作はない。薬剤のおかげもあるけれど。
独自の克服方法編み出していたりだとか、誰かの協力得る場合もあるみたい。
あがり症。
それゆえに、個人輸入などでβブロッカーを入手して服用している人もいる、と聞いたことがある。私もプレゼン中に起こしたことあるので、なんとなくなのだが、極度のあがり症の中にパニック症候群が隠れている気もする。
別に服薬はドーピングではない。ただ、正しい診断のもと、正しく服用した方がいいんじゃないかな、と思ったりする。
私の場合は、パニック症候群は多分大学受験のストレスが引き金だったと思う。ストレスの真っ最中でなく、それが緩和されてから起こる、そういうこともあるんじゃないかな。
これ位のストレス大丈夫。
そう思わず、早め早めに対処しよう。難しく思える時もあるとは思うけどね。