耳が痛い!
相変わらずの高熱!!

朦朧としてなんだかグッタリし始めているし、心配になり再びIBDセンターに連絡し状況を伝えると、「耳鼻科の先生が診て下さるそうなので来て下さい」と折り返し電話が。
またまた急いで大学病院へ💨


採血を済ませ、いざ耳鼻科へ。
すると、鼻から入れたカメラの映像が相当ヤバかったのか💦近くにいた耳鼻科の先生やら看護師さんやらが集まってきてしまう有様💦

「うわーこりゃすごい!これは辛いねー!」

上咽頭が見るも無惨な状態にえーんえーんえーん

上咽頭炎

ということで、
発熱から4日経ってやーっと抗生剤が出ました。


上咽頭…

鼻の奥と喉の上の裏側でカメラを入れないと診れない場所です。あーん、とやっても見えない場所です。(内科で何度もあーんとやったけど見えない場所😫)
ここが何らかの細菌だかウィルスだかにより炎症を起こしていて、これが高熱の原因だと分かりました。耳はその影響による軽い中耳炎。


原因が分かり、抗生剤を飲み、少しずつ良くなりましたが、すっきり解熱するまで10日間くらいかかりましたショボーン


実はその際心配されたのが、EBウィルスという感染症。

EBウィルス? …って??

ほとんどの人が幼児期のうちに感染し抗体を持っているそうですが、思春期以降になってから初めて感染するととても大変みたいです。
その検査結果が出るのに1週間かかるということで…
その間にいろいろ調べてみると、チオプリン製剤(イムラン)を使っている人がEBウィルスに初感染すると非常に良くないことが分かり、これがかなーり心配でしたショボーン

幸い、1週間後の再診で、息子にはこのウィルスの抗体がしっかりあり、検査結果も陰性、仮に今後感染しても大した事にはならないという事分かりました。

また、上咽頭に腫瘍のようなものができていたため細胞の検査もしたのですが、炎症によるもので心配なしとの結果でした。


念の為…で、いろいろな検査を行いましたが、結果が出るまでは心配で心配で。
自分のことより、子供の事となると心配や不安が倍増ですね😢


そして今回の件では、免疫を抑える薬を使っていることの影響を認めざるを得ませんでした。

以前、
免疫を抑える薬を使っているからといって感染症にかかりやすかったりする印象はない
というようなことをブログに書きました。

確かにそうだと思うのですが、

結論、

拗らせると治りが悪い!

です。

今回診て頂いた全ての先生が
免疫を抑える薬を使っているから
「ちょっと治りが悪いかも」
「ちょっと治りが遅いかも」
というようなことを仰ってました😅😅


だ か ら、気をつけないと!

息子が潰瘍性大腸炎になったのはコロナ禍真っ只中。感染症対策を普通にしていた時期でした。大学生になってからはあまり気を使うことなく過ごしていたので気にはなっていましたが、本人も懲りたようで、気をつけると言ってます😅


現在は、おかげさまで何事もなかったかのように元気にしています。
高熱が続いても、強めの抗生剤を飲んでも、何日も解熱剤を飲んでも、お腹の調子が悪くなることはありませんでした。
今は採血の数値も平常値です。

ちなみに上咽頭炎がわかったときのCRPの値は、
なんと10 超え!!😵😵😵
潰瘍性大腸炎が重症化して入院した時の倍以上の数値でした💦💦

そしていよいよ、来月は内視鏡検査です。



今、
必要な医療が必要な時に受けられる事に
感謝しなくてはなりません
震災で被災された方々が1日も早く
少しでも日常に近い状態に戻れることを
お祈りしています