ヒュミラ開始から2週間後の診察日。
スペシャリスト先生✨
「その後どうですか?」
息子
「あんま変わってないです」
「そうかぁ…確かに、採血の結果も良くないんですよ。ヒュミラ効いてませんね。少しでも良くなっていれば続けてみるんだけど、貧血の数値も下がっているし、炎症の数値も上がってて、アルブミン(栄養の数値)が下がってきちゃってるから…治療を変えないとかな♪」
…え?
💦
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「なので今日は、シンポニーかレミケードの2択です♪」
え、えーっ!!!![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
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💦💦💦
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シンポニーは自己注射。
レミケードは点滴投与。
どちらも、ヒュミラと同じ抗TNF-α抗体製剤。
「同じ自己注射タイプを試してみてもいいけど、ヒュミラからシンポニーに変えて効果が出る人はあまりいないです。たまーにいるけど、ほとんどいないかな♪」…と。
心の準備が出来ないまま、話はどんどん進みます。
「なかなか良くならない…と考えないようにね。今は、まだ、どれが君に合った治療かを探しているところだから。症状が軽いからといって、だらだらとそれが続くのは良くないんです。腸に炎症があるうちは、いくら一生懸命食べても、栄養にならないからね♪」
これに息子は一番納得したようでした![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
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以前から感じていたのですが…
なんというか、
説明が難しいのですが…
先生の頭の中には、
ありとあらゆる膨大なデータ入っていて、
息子のUCが一体何者なのか、
これまでの経験からすでに見抜いていて、
このタイプにはこうすればいいみたいなことが、
とっくにわかっていて…
その上で、
ガイドラインに沿った治療を速やかに進めていく…
という、
あくまでも私が勝手にもった印象なのですが、初めてお会いしてお話しを聞いた時から、先生の揺るぎない姿勢と、明るく前向きな感じが、この人についていけばきっと大丈夫
…と思わせてくれるのでした。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
先生にお任せします♪
「レミケードをしましょう♪」
はいっ![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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とにかく、潔くて迷いがない。
そして、相変わらず、質問すると嬉しそうに聞いて下さり、軽快に的確に答えて下さる♪
もし、レミケードも効かなかったら、抗TNF-α抗体製剤そのものが効かない…ってことになるのでしょうか…
「いい質問!その通り!」
そっか、だからまずは同じ抗TNF-α抗体製剤を使ってみるんだな…
いろいろ不安や心配は尽きませんが、今はとにかく、症状に振り回されることなく、学校生活が送れて、なにより、思い切り野球をやらせてあげたい…それだけ。
ということで、
スペシャリスト先生はヒュミラに即刻見切りをつけ、いざ、レミケードへ!