息子の症状は悪くなる一方で、サラゾスルファピリジンを中止しても、ステロイドを飲んでも、あんなによく効いていたステロネマ注腸を続けても、全く良くなる気配はありませんでした。


おかしいね…

そう言いながら、なんとか過ごす日々。


きっと、注腸剤が届いていないところにも炎症が起きてしまっているんだろうな…やらないよりはマシなのかも知れない…と思って続けていました。



とある金曜日、期末テストの最終日。

テスト終わったら部活休んですぐ帰っておいでね。

病院行こう!

息子「おう、そうだね」


しかし、息子はがっつり部活をやって帰宅しました。

でも、帰宅が早く病院には間に合いそう。

駅に車で迎えに行くと、



今日はヤバかったー💦

俺だけ汗が異常💦

みんなにおかしいって言われた💦

OS-1を3本も飲み干した💦           

…とガーン



なんだか足取りも重く、ぐったりしていて、よく倒れずに帰ってきたなぁと思うくらい。

そしてすぐに病院へ…



しばらく私ひとりで病院に来ていたため、久しぶりに息子に会った先生、



「なんだか…痩せたね…顔色も悪いし体調悪そうだね…血液検査しよう」



そして、

重症化しちゃったね…

大きい病院へ行った方がいいかも知れない…

入院になるかも知れないね…

血液検査の結果は明日になるので、

その時に紹介状を書きます。

部活…まだ2年生で、もう1年あるから、ここはしっかり治療して、身体をよくしてからまた頑張ろうよ…

辛いだろうけど、そうしましょう…



…と、仰いました。


息子は素直に「はい…」と力なく返事をし、

採血をして帰りました。