季節柄、皆さんの高校入試のお話を頻繁に読ませて頂いています


私も今日は自分の高校入試の話でも書こうかなはてなマーク


長くなるかもしれませんがお付き合い下さいね〜


高校入試の時はまだ日本にいました


田舎町で、頭の良い子が公立高校に行く感じ


そして今思うと凄いな(ひどかったな)と思うんだけど、成績、入試共に合格ラインが同じ学校に入るためには男子よりも女子が高く設定されてました

(これは事実として事前に説明されてたのに、誰もが「それって男女差別ですよね?」って問題にしなかった時代、、ポーン)


ちなみにこれも昭和だなぁという話ですが、うちの中学には女子の髪の毛の長さは肩につかない長さに切ることと、髪の毛をどんなに邪魔でも縛ってはいけない校則がありました

男子は丸坊主が校則


昭和というより刑務所!?泣き笑い


閑話休題〜


私は中学では英語が得意で、当時将来は通訳になりたいと考えていたので英語が専攻出来る高校を希望していました


なので3者面談とか色々終えて、入れるであろう公立のK高校の英語科の受験志望を出してました

入試のオリエンテーションにも出て準備万端


ところがですびっくりマーク


ある日担任の先生に呼ばれて、話があると驚き

イヤな予感


長い話をまとめると、


ゴメン!

先生、K校の入試手続きをするの忘れちゃった、許して!!!U校の英語科に学校推薦するからいいよね!!


という事でした


ありえないですよねはてなマークはてなマークはてなマーク


あと、普通こんな話は親とするかせめて親同席でする話のレベルですよね?生徒の人生かかってる話なんですよはてなマーク


でも中学3年生だった私に「それは先生の責任ですので至急に処置して私が希望校の入試を受けれるようにして下さい」ってガンと言えるわけもなく真顔


泣いて家に帰って親に「K校の入試が受けれなくなったので私立のU校の推薦入試を用意したって言われた」っていうのが精一杯でしたぐすん


もうその夜は夜ご飯も食べずに自分の部屋で泣いて泣いて泣いて過ごしたのを30年以上経った今でも覚えてるし、大人の理不尽さにはらわたが煮え繰り返ったのも覚えてるムキーッムキーッムキーッ


しかもだよ、怒り狂った私が担任をその日以来ガン無視し始めたら(名前呼ばれても目も合わせなかった)学年担当(担任じゃなくて学年全体の責任者みたいな先生のこと何て呼ぶんでしたっけ)が親に電話して来て「実はね、、、」とさらに違う展開の話をしたらしい


それは、、、


U校に毎年優秀な生徒をうちの中学からは2人ずつ推薦入試で入れてるのだが、今年は希望する生徒に該当者があたらず困ってるのでそのうちに1人になってもらうためにN先生(私の担任)にはわざと私のK校の入試手続きはしないようにと中学校側からの指導があったという事


当時の私的には人身御供

だと感じたのですが、こうやって当時の体験を書いていても全くその気持ちは変わりませんねムキー


そうでもしないと私立の学校に良い大学に進めるような生徒が集まらないとか色々聞かされたとも思うのですが、こっちの知ったこっちゃないって事情だしもう本当に世界が終わった気がした


うちの親もさ、こんなおかしい話がまかり通る訳がないでしょうがとかけあってくれるでもなく

普通じゃない大人がたくさんすぎる


そのまま私立のU校に推薦で入学が決まったのが2月ぐらいだと思うんだけど、学校に行っててもずっと遊んでたなぁ 一応私学級委員だったんだけどねうーん


まあでも最初は行きたくなかった女子校のU校の英語科に推薦で入って、2年生の夏に応募した交換留学生に選ばれた時に出会ったアメリカ人の家族のもとに翌年戻って高校をアメリカで卒業することになったから、運命っていうか私が辿らないといけない道だったのかなって後で思うことになるんですけど そしてその家族が今の私の家族になってくれたし


そんな訳でちゃんとした入試ってものを経験する事がなかった人生を歩んできた私の高校入試のお話でした〜

大学も色々あったんだけど結局サンディエゴのコミュニティカレッジ入って卒業した