にらみ合いの最終だった武蔵はお通の笛の音に
戦いから逃げて夜目に紛れ込み姿を隠す。

運命の悪戯に操られるように織りなす武蔵と武蔵を慕うお通の恋心。
そして石舟斎道場との絡み合いや吉岡道場の長男との決闘
そして長男に侵され海に身を投げる朱美。
それを助けるのは武蔵とお通を追う又八のおばばたち。

そして又八と武蔵の宿命のライバルの佐々木小次郎の登場と
様々な糸が絡み合って人の世の運命を感じずにはいられない。

壮絶で一瞬の野の決闘を終えて風のように闇に消えた武蔵。
そのシーンも壮絶なのだが……
物干し竿と呼ばれる長差しを背にした佐々木小次郎は
若きの日の高倉健でとにかく若くて痩せててかっこいい!
本で読んだ有名なシーンが目の前で映像として
とにかく忠実に再現されてて面白いわけがない。

しかし…お通さんが…かわいそうだなぁ。
そうそう…親が親だけに…入水自殺未遂をして
半狂女になりかけた朱美も可哀想。
いつの世も女は弱い立場が特にこの時代の女たちは切なすぎる。

とにかく宿命の佐々木小次郎が登場した。
僕の記憶では吉岡道場の次男と門弟たちとの三十三間堂での決闘に
鎖鎌の達人との決闘もあるはずだった。
次回の4弾が楽しみだ。