2023年10月25日
胆管炎を起こしている父。
朝起きて、父の体温を計ると36.8℃。
父にしては高めだけど、
まあ大丈夫だな。
父は午前中に病院に行き、
抗生剤セフメタゾンの点滴をしてもらった。
私は通常通り出勤し、
仕事が終わって帰宅する時、
母から「父が少し嘔吐した。
体温は37.4℃。」とLINE。
また父の体調が悪くなったのか〜。
と思いながら急いで帰っていると、
今度は
激しくガタガタ震え出した
と母から電話があった。
これは高熱が出るサインだ。
その頃、私が帰宅。
とりあえず何も食べてなくても飲める
解熱剤カロナールを服用してもらう。
手も口も大きく震えているので、
薬を飲むのも一苦労だ。
でも、何とか飲めた!
これで落ち着くかな?
午後8時ごろ、震えが収まってきたけど、
顔がうつろ。
話かけても、反応が鈍い。
体温を計ってみると39.6℃。
カロナール飲んだのに、
めちゃくちゃ上がっている。
何でこんなことになっちゃったんだろう?
そういえば、
昨日抗生剤の
クラビットを飲まなかった。
抗生剤は点滴してもらったから、
大丈夫と思ってしまったんだ。
やっぱりクラビットが必要なんだ。
今から飲ませよう。
ところが、父は高熱のため、
ぼ~っとしている。
父は80代なので高熱が出ると
一時的に意識が飛んでしまうみたい。
まるで認知症のようだ。
「クラビットを飲んで!」
と言って、薬と水を用意しても、
父は「は〜。」
と気の抜けた返事をするばかり。
「これを飲まなかったら、
救急車を呼ぶよ!」
と脅しまくって何とか飲んでもらった。
(父は、自宅で救急車を呼ばれるのが、
よっぽど嫌なんだ。
近所の人に知れ渡るからねえ。)
クラビットを飲んで2時間後には、
36.1℃に下がった。
やっぱりクラビットは効いていたんだ。
効き目がないと思って、ごめんよ〜。
そして、父はやっぱり
クラビットを飲んだことを
覚えていなかった。
高齢者+高熱は、
意識障害を起こすから怖いなあ。