2023年5月8日
高熱（39.9℃）が出た次の日、
父は、昨日飲んだ
解熱剤ロキソニンと
抗生剤クラビットの抜け殻を見て、
「飲んだ覚えがないのに、
殻が落ちてる」と言う。
薬を飲んだことを
全く憶えていないらしい。
トイレに行くときに
立ち上がれなかったことも
な～んにも覚えていない。
それを聞いて、
母は「めちゃくちゃ大変やったのに、
覚えてないの～？
これから介護生活が始まるんだ
と思って衝撃を受けたのに。」
と呆れていた。
今回の父の発熱で、
高齢者の発熱は怖いと思った。
若い人なら39℃、40℃でも
歩けないことはないけど、
80代だと立ち上がれないし、
記憶もない。
震えだしたら、
早めにロキソニンを飲ませないと
大変なことになるなあ。
胆管炎の特徴だとは思うんだけど、
急に震え出すのも怖い。
今度の旅行は父が運転する予定だったけど、
「運転中に急に震えたらどうするの？」
と言って、
電車の旅に変更してもらった。
もちろん、
震え出したときにメモっていた
松阪牛の店は行かないことに。